noism04/「black ice」③
3.black garden
今までのシンプルな舞台と一転、“壊れたモノ”だらけの舞台上。
ダンサーの衣装も獣のような、新進デザイナーショーのようなごてごてしたものを着ている。鳥の羽がついていたり、ニットのロングスカートだったり、ゴーグルをしていたり重たそうな帽子を被っていたり。色んなもののごった煮。
檻に閉じ込められうごめくもの、鳥の剥製を持つもの。
光は殆どない。月の光に照らされた夜の屋外のような雰囲気。木馬や大きな手を象ったオブジェ、それを懐中電灯で照らす人。
獣のように吼えたり、感情をあらわに叫び、喚き、ののしりあう。しかしそれは人の言葉ではない。まるで人間である事を脱ぎ捨てたみたいに。
時に高まり、警戒するように分散する。壊れた影たち。ふと我に還ってはまた本能に支配されるように闇に紛れる。
どう解釈したらいいのか額に力を入れて考えていたその時、staffが舞台上に現れる。
そして装置をどんどん片付けてゆく。ダンサーとは別の次元で動いているかのよう。大道具を運び、ライトを外し、TVのモニターを捌けさせる。ダンサーは乗っかっていた階段ごと連れ去られる。
何時しかダンサーは2部の時の白いシンプルな衣装になっている。
複雑な衣装を脱ぎ捨てると共に壊れた感情から開放され、やがて1部の衣装に還る。
精神の殻を脱ぎ捨てて、またイチに戻ったのだ。
そこに金森穣が登場する。
今までのシンプルな舞台と一転、“壊れたモノ”だらけの舞台上。
ダンサーの衣装も獣のような、新進デザイナーショーのようなごてごてしたものを着ている。鳥の羽がついていたり、ニットのロングスカートだったり、ゴーグルをしていたり重たそうな帽子を被っていたり。色んなもののごった煮。
檻に閉じ込められうごめくもの、鳥の剥製を持つもの。
光は殆どない。月の光に照らされた夜の屋外のような雰囲気。木馬や大きな手を象ったオブジェ、それを懐中電灯で照らす人。
獣のように吼えたり、感情をあらわに叫び、喚き、ののしりあう。しかしそれは人の言葉ではない。まるで人間である事を脱ぎ捨てたみたいに。
時に高まり、警戒するように分散する。壊れた影たち。ふと我に還ってはまた本能に支配されるように闇に紛れる。
どう解釈したらいいのか額に力を入れて考えていたその時、staffが舞台上に現れる。
そして装置をどんどん片付けてゆく。ダンサーとは別の次元で動いているかのよう。大道具を運び、ライトを外し、TVのモニターを捌けさせる。ダンサーは乗っかっていた階段ごと連れ去られる。
何時しかダンサーは2部の時の白いシンプルな衣装になっている。
複雑な衣装を脱ぎ捨てると共に壊れた感情から開放され、やがて1部の衣装に還る。
精神の殻を脱ぎ捨てて、またイチに戻ったのだ。
そこに金森穣が登場する。