一人暮らしをはじめて
一週間。
時間がゆっくり流れている感じ。
朝は子供たちは登校前に私のアパートにやってきて
朝食を済ませ、
夕方には私のアパートに帰ってきて夕食を済ませ、
夜8時か9時ごろには子供たちはまた
自宅へ戻るという毎日。
中学二年の双子は近所の目を気にしつつも
毎朝、毎晩通ってくれる。
しかし高校一年の長男はそんな生活は面倒。
食事の為だけに母のもとにやってくるのは
面倒なようだ。
次第に、長男は来てくれなくなった。
長男に会えていないと、
顔を見ないので、今日一日
どんな様子なのか、分からない日々。
学校からの知らせも分からない。
困った。。
そして娘に聞いてみた。
「ママはあの家に戻るべきなのかな」と
すると娘は
「戻るべきでしょ」と。
私はすかさず
「なんで??」と聞くと
娘は
「あんな、ばあちゃんだけど家族なんだから、
家族がバラバラになるのはダメだよ」
というのだ。
真っ当な答えに思えてくる。
子供って知らない間に
色々感じ、色々と学び
自分の価値観とかも身についてるんだなと思った。
そして頼りになる気がした。
いつも口数は少なく、冷静な娘。
娘がとても大きい存在に思えた。