毎度、語らせていただきます!

今回はマンダリン。




学名

Citrus reticulata

キトルス・レティクラタ


レティクラタとは網目状のという意味みたいです。柑橘の中でもすじが多いのかな…?




マンダリンは、日本で親しまれている「ぽんかん」の仲間だそうです!

昨年の冬にぽんかんを箱買いしたのですが、

蓋を開けなくても分かるあの濃〜い香りが忘れられません!

皮が厚めでゴツゴツしていて、

親指をグッと入れて穴を開ける時に広がる甘味の強い柑橘の香り。


スイートオレンジよりもなんだか懐かしいのは、小さい頃から慣れ親しんだ「みかん」の香りに近いからでしょうか。

私の中では、冬の寒さを自然とイメージするエッセンシャルオイルです。




名前の由来は中国の官僚だそう。

お洋服の色だとか。オレンジ色だったんですねー。


漢方の「陳皮」としても有名なマンダリン。

香り高さだけでなく、お風呂に入れたり、食後に温かいお茶として飲んだり、今も変わらず身近な存在です。




光毒性の心配がほぼないのでお肌にも使いやすいですが、私は肌が敏感なので直接使うことは少なめ。


髪用のオイルに混ぜたり、寝る前のリラックスタイムに芳香してます!

プロダクトヘアバームもマンダリンの香りですよね✨✨

懐かしい香りでとっても安心しますよー。




最後に化学式!



シンプルですね。

シンプルな分、軽くて揮発しやすいのかな。

柑橘の香りはほぼ軽くて消えやすいですもんね。

その繊細さが日本人に愛されてるのでしょう。

湿度が高い気候にぴったり。


持ちをよくするなら、やっぱりブレンドするか、

リツエアクベバかレモンマートルあたりを選ぶのがいいですね!




またまた長くなってしまってキリがないので、その話は次回にします。



それでは♪