こんばんは
2022年はじめてのブログです
年末年始は、
新しく暮らす家と、今の家
新しい家族と、今の家族
行ったり来たりで
なんだか2倍以上の忙しさで
(普段しないことするもんで…)
バタバタして過ごしました
そして、今
入院生活8日目になります
病棟の窓から見える景色
ちょうど7日前、
卵巣を取る手術をしました
子宮癌の検診に行った時に、卵巣の異常が見つかり
検査を重ねて手術をする事に…
生まれて初めての開腹手術
癌の可能性や、どこまでの手術をするのか
色々考える事や決める事も多くて
気持ちの揺れる時間を過ごしました
そして、今
可能な限り自分が望むカタチの手術ができて
検査の結果も良性で
傷の経過も良好で
(痛いけど…)
明日の退院の許可がおりました
普通の生活に戻るのは
まだまだだけど…
ひとまず、明日
帰宅できると思うと
しみじみ嬉しい😊
入院中、
自分の健康のことや
これからの生活のことを
考える機会が増えました
しみじみ大切にしていきたいと思いました
病気のことを相談したり
送り迎えしてもらったり
Tさんの存在が
とても心強かった
今まで、こんな存在の人が
居なかったから
はじめて感じる心強さ、でした
手術のあと
手術室から出てぼんやりした意識の中で
1番に目に入ったのは
そこに居るはずのない
Tさんの顔でした
(たまたま…ですけど…笑笑)
びっくりしたけど
とても嬉しくて
それだけ、心配してくれてたんだなぁと
思いました
これまでも、
一人で生きてきたわけではないけど
誰かのために
しっかり生きていかなきゃ、
健康でいなきゃ、と
思う意識は、少なかったかもしれません
そして、
もう一つ
オペの前に、
担当の医師から
最悪の事態を避けるため
悪い卵巣だけでなく
両方の卵巣と子宮まで取ることを
勧められた時
すごくショックで
出来るだけ残したいと思ったことも
自分自身驚きでした
医学的な知識があってのことでなく
感情的な部分だけのことですが
自分の女性な部分を
無くしたくないという気持ちが
あるんだなぁ、というのも
自分の中で大切な気持ちなんだと
再確認しました
これが、Tさんの存在がなかったら
これが、
「私なんて女性としての価値がない」と思ってた
時の自分だったら
どうだろう…
と、思った
実際は、
「可能性があれば残したい」という
自分の気持ちを伝えられて
1番ベストな結果でいられたのだけど
それだって
「こんな自分が、女性らしさにこだわるなんておかしいと思われるはず」と、相手の反応を気にしていた
自分だったら
言われるままに、
医師が勧める「最善」の方法をとって
後悔を引きずっていたと思う
全ては最良のタイミングで起こる
と、言うけれど
今も、そんなタイミングなんだと
この状況を受け入れてている自分がいる
なかなか良いじゃないかと
思っている
何が起こったか
よりも
起こったことを
どう捉えるか
そして
どんな気持ちでいられるか、が
大事な気がします
2022年のスタートは、
なかなか良い感じです