- 週末は、こちらの本をじっくり読んでいました。
- 友人マッキー
が翻訳・監修をした本です。ブログで紹介してくれていたので、すぐに手に入れました
「お金」に関するお話
よくあるお金をたくさん手に入れるためには?とか、お金を引き寄せるには?といった内容ではなく、お金についての観念について大きな視点から書かれいて、読む前に私がイメージしていたものとは全く違っていました。
著者は、リン・トゥイストさん 世界的な活動家で資金調達の専門家。
「地球の飢餓を終わらせる」というビジョンで、さまざまなプロジェクトの資金を調達しているそうです。
彼女が出会った世界中のさまざまな人々先住民や途上国の人々、有名な偉人(マザーテレサ・ダライラマなど)との交流を通して、お金とは何か?をひも解いています。
特に印象的だったのは、発展途上国の経済的に乏しい女性たちとマイクロソフト社に勤務するキャリア女性たちをつなぐお話。
社会的に大成功しているキャリア女性は、経済的余裕・仕事・家庭生活に恵まれていても、それに対して充足感を持っていない事実がありました。
一方、発展途上国の女性たちは、何も持っていなくても抑圧、排斥、服従に直面しながらも、わずかに持っているものにたいする感謝、ありがたみ、存在にフォーカス経験をしていること、人間関係による恵みを大切にしているそうです。どんなに苛酷な状況にあっても、コミュニティー全体で互いに思いやり、協力し、分かち合っている。
欠乏にフォーカスしているか、充足にフォーカスしているか。これがキーワードだと思いました。
自分を取り巻く環境すべてにおいて、この視点は大切だと思いました。
このような実際の著者の経験から生まれたエピソードがたくさん紹介されていて、たくさんの気づきをいただける本でした。
読みながら、なぜだかどんどん自分の中のエネルギーが大きくなって、読んでる途中でいいアイディアが浮かんだり、それに対して行動してみたりと不思議な感じでした。魂を揺さぶられる本だと思いました。
おすすめの1冊です。
素敵な本を翻訳・監修してくれた友人マッキーに感謝です!!
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