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とことん深堀りしてお届けします
ファイナンシャルプランナー
荒井千珠代（あらいちずよ）です。
こんにちは、
今回は保険についてお伝えします。
保険が必要ないと思われる方もいらっしゃいますが、
私は、生活の安心を確保するために保険はとても重要だと考えています。
今回は、保険の基本的な考え方と、
どのような種類の保険があるのかについてお伝えしますね。
保険の役割とは？
保険は万が一の事態に備えて、
家族や自分自身の生活を守るためのものです。
例えば病気や怪我で入院した場合、
治療費だけでなく、
入院中の雑費や家族の交通費などもかかります。
また、家族の生活を支える方が亡くなった場合、
残された家族の生活費や教育費の確保が必要です。
こうした状況に備えるために、
保険は大切な役割を果たします。
国内生保と外資系保険の違い
保険には様々な種類があります。
国内生保（生命保険）と外資系保険の違いについても触れておきます。
国内生保は、
いくつかの保障をパッケージ化して提供することが多いです。
例えば、医療保障や死亡保障、介護保障などを
一つの保険商品としてまとめています。
一方、外資系保険やカタカナ生保と呼ばれるものは、
必要な保障だけを個別に選ぶことができるのが特徴です。
保険の4つの基本的な保障
1.死亡保障
万が一の際に家族の生活費や教育費、
お葬式代をカバーします。
特に子どもがいる家庭では、稼ぎ手の死亡保障は重要ですが、
働く女性も増えてきているので、
パートで働いている方も、
パート代が生活費や教育費の一部になっている場合
もしもの備えのために、死亡保障の備えは大事です。
2.医療保険
病気や怪我で入院した際の治療費や雑費をカバーします。
高額療養費制度もありますが、
入院中の雑費や治療費の一部を賄うための保険も必要です。
また、がん保険は、がんと診断された際の治療費や生活費をサポートします。
がんは特に治療費が高額になることが多いため、
がん保険の一時金などで備えることが大切です。
3.介護保障:
病気や怪我で介護が必要になった際の費用をカバーします。
若いうちに加入すると保険料が安く済みます。
4.老後保障
老後の生活資金の確保も重要です。
年金が支給されるまでの期間を補うために、個人年金や
また確定拠出年金（iDeCo）などを利用することが一般的です。
生命保険料控除を利用できる個人年金は、
将来の受け取り金額が確定しているため、安心して加入できます。
保険の見直しとカスタマイズ
保険の見積もりを取る際には、
自分にとって必要な保障をしっかりと考え、
保険料とのバランスを取ることが重要です。
見積もり書をそのまま受け入れるのではなく、
保障内容の強弱を調整し、
自分に合った保険をカスタマイズしましょう。
保険は、生活の安心を確保するための重要なツールです。
必要な保障をしっかりと見極め、
自分や家族の生活を守るために適切な保険に加入することが大切ですよ。
お金についての制度やノウハウは、
YouTubeや本などで学ぶことはできるけど、
その前に、
自分に合ったお金の習慣や方法を
身につけることが大事。
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