パワースポット ニルニル in 会津若松   (ドラゴンフライ) | 占い師の独り言

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湘南を拠点に活動するニルマーラ典子のブログ

会津若松から帰ってきました。

 

鍼灸師になった娘との、はじめての仕事でした。

 

会津若松に向かう電車の中で、

 

車窓を見ていたわたしたちめがけて、

 

赤とんぼが飛び込んできました。(どっから来たの?)

 

終点の会津若松駅に着くまで、

 

わたしたちはこのトンボ君と一緒に

 

窓からの景色を楽しみました。

 

なんか・・楽しいことが待っていそう・・・・

 

今回の出張鑑定&鍼灸治療の主催者は

 

会津若松在住のTさん一家。

 

奥様のTさんは、

 

ちょっとしたオピニオンリーダー的存在

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC

 

地元の女性たちをリードしています。

 

Tさんは、美の伝導師。

 

私は贅沢が大好きです。

贅沢とは、お金を持っていることや、

けばけばしく飾り立てることではなく、

下品でないことをいうのです。

下品こそ、もっともみにくい言葉です。

私はこれと闘う仕事をしています。

 

 

これは、ココ・シャネルの言葉。

 

さりげなく、Tさんのリビングに貼ってありました。

 

実際、洋裁が得意で、ダンス仲間の衣装を作ったり、

 

アロマテラピーを学んで、

 

みんなを美しくするための基礎化粧品を作り、

 

訪れる人の為、生花を嗜んでいます。

 

 

みんなの為は自分の為。

 

 

これが、Tさんなのです。

 

 

Tさん御夫婦には、ここに至るまで、

 

大変なドラマがありました。

 

お嬢さんがある日突然重い病に掛かり、

 

普通の生活ができなくなってしまったのです。

 

ある日突然に、

 

今までの優秀で健康な娘では

 

なくなってしまったのです。

 

 

ですが、この辛い現実に、向き合った時、

 

ご主人が言ったそうです。

 

「だったら、また、わたしたちで育て直そう」

・・・と・・

 

ご主人の、この言葉があったからこそ!

 

Tさん一家は立ち直れたのです。

 

夫婦の価値は、

 

困難が降りかかった時にわかります。

 

 

ココ・シャネルの言葉通りに、

 

言い訳をしたり、人のせいにしたり、

 

見て見ぬ振りをするような下品なことをしませんでした。

 

 

誰のこころにもある弱さと、闘ったのだと思います。

 

娘さんの病は、奇跡的に治りました。

 

 

 

Tさんのわたしたち親子に対してのオーダーは明確でした。

 

お陰で、わたしも娘も、

 

集まってきたご婦人がた、

 

ひとりひとりに合った鑑定なり施術ができました。

 

学び多き出張でした。

 

 

そう!そう!

 

トンボについてですが、

 

インディアンのお話で、こういうのがあります。

 

トンボは元はドラゴンだったのです。

 

 

ですが、ある日、ドラゴンはコヨーテから、

 

「ドラゴンくんは小さくにも、なれるの?」と聞かれ、

 

いい所を見せようと、

 

「あいよ!」と言って小さくなりました。

 

それがトンボです。

 

だけど、コヨーテが去ったあと、

 

トンボになってしまったドラゴンは

 

自分がドラゴンであったことを忘れてしまい・・・

 

ドラゴンフライ・・トンボのままでいたとさ・・・

 

そのこころは、

 

「忘れた自分」です。

 

 

ニルマーラさんは今まで、

 

いろいろなタイプのオピニオンリーダーを見てきました。

 

オピニオンリーダーは、

 

様々な情報を先取りして、それを他者にもたらして、

 

その情報の活かし方を自らのライフスタイルを通して

 

発信していくお役目です。

 

 

ですが、誰よりも先に情報をもたらすことに、

 

特別意識を持ってしまったオピニオンリーダーが

 

いつの間にか・・

 

傲慢な独裁者になるといった例も見てきました。

 

 

わたしたちは、トンボなのです。

 

コヨーテにいいとこ見せようとして、自分を見失ってしまい、

 

本来進むべき道から外れてしまったりします。

 

 

正しきオピニオンリーダーTさんのお陰で、

 

わたしも娘も、

 

地に足付いた、

 

いいお仕事ができました。