ある朝
鏡を見たら・・
鼻にニキビができていました。
ニキビなんて・・
それこそ・・２０年ぶりではないかと思い。
「けっこう！わたしも若いかも？」なんて・・
ほくそ笑む鏡の中のわたしです。
実は・・
その前の日に事件は起こりました。
わたしのパートナーが・・
夜勤を終えて帰ってきたのですが・・
わたしのパートナーの帰宅テンションは常に高く。
常に出す声の....
一オクターブ高いじゃないの？
という声を張り上げて・・
「のりちゃん！のりちゃん！」と叫びながらの帰宅です。
（あーーめんどくせ）
ところが・・その日は
開口一番！
「帰りの電車でひどい目に遭っちゃったよ！」
と叫びながらの帰宅でした。
何事？と思い話を聞いてみたら・・
自分と同年代？かと思われる
おじさんがいきなりぶっつかってきたらしいのです。
それも、
故意にぶっつかってきたような感じを受けてしまったのです。
カッとなって、
「何すんだ！」と咄嗟に言ってしまったそうです。
そうしたら・・そのおじさん彼の鼻をぐっと掴んだきたのです。
それを聞いて・・彼の鼻を見れば・・確かに赤くなっていました。
興奮して赤いのか？おじさんに強くつままれて赤いのか？
判断は付きませんでしたが・・
なかなか、体験しない事に遭遇してしまった
わたしのパートナーです。
わたしの中の占い師根性に火がつき。
「ははーーん。それはもしかしたら・・
あなたのプライドをへし折られるよ
うな事が起きる前兆かもよ」
と・・したり顔で答えたのでした。
それがあっての・・
次の日のわたしの鼻にできたニキビです。
さてさて、そのこころは・・
今日のカードです。
はい！「Practicality」（実用性）です。
近頃よく出るカードです。
いつも思うのですが・・
自分自身の人生に起こることには・・
常に意味があります。
事件が起こるたびにビビっていては、
真実を知らないまま
迷子ちゃん人生を
ぐるぐると生きるだけの人になってしまいます。
わたし自身も時に迷子ちゃんになることがあって、
（実はビビリなのです）
でも、そんなときは、ビビりながらも・・
「わたし？どこでどう？
進む道の選択を間違えちゃったのかしら？」
と考えて、でも・・
また元の道に戻ったりはできないのが
人生ですから、
そのまま・・
わたしは迷子ちゃんなんだと自覚しながら
時に通りすがる人に道を聞いたり・・
思い切って目的地を変えたりしながら
進むしかないのです。
そして、どうしょうもなくなったら・・
泣き喚いて・・
「わたしは迷子ちゃんなんです！！」
と世間に訴えて・・
迷惑かけてきたこともあったかもしれませんね。
だって！やっぱり！
迷子ちゃん人生で終わりたくないもん！
または迷子ちゃんだと自覚もできないで、
勘違い君で
終わりたくもないからです。