死んでも、生きているかのように成長している人たち。阿修羅から菩薩になってくれ!! | 占い師の独り言

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湘南を拠点に活動するニルマーラ典子のブログ

共に60代で亡くなってしまった、わたしの両親は、

常に自分たちは必ず死ぬんだ!ということを当たり前のように感じていた人たちでした。

なぜなら、わたしの両親は生前、平気で自分の葬式はこうしたいとか、潔く死ねなかったらどうしようとか、そう言った事を頻繁に話題にするような人たちだったからです。

なかでも、極めつけは「もしも!なかなか死にそうになくて。。寝たきりになったら・・なんとしても!自力で舌を噛んで死んでみせるからね」と。。宣言していたからです。

最近、わたしたちは立て続けに、対照的な生き方・死に方をした2人の人物のニュースを目の当たりにした。

一人は「スティーブジョブズ」氏。
彼の2005年のスタンフォード大学の卒業式スピーチです。
       ↓
http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670#
彼のお話は、わたし的には老荘思想にある、(生意気ニルニルでごめんね)
「人間万事塞翁が馬」のお話に当てはまるなーーと思った。けど!!
とにかく!凄い!!
すばらしいよ!!スティーブ!!(面識はありませんが・・汗)

「Stay hungry Stay foolish」!!は!
今後!人類に向けてのスティーブジョブス氏からの歴史に残る遺言となるだろうし。。

どうぞ!!ボディーを脱いだ、彼の魂よ!
情報で地球を一つに繋げていこう!という意識に変わることのできた水瓶座の時代の導きの神になっていってくだされと。。祈りたい気持ちで一杯になる。。(ニルちゃんも!がんばる!!からね??)

そして、もう一人・・・
それは・・リビアの独裁者「カダフィ大佐」
ヒットラーやムッソリーニと・・おんなじやん。。
独裁者の末路はいつも決まってんじゃん!!

違うのは。。ヒットラーにもムッソリーニも一緒に死んでくれた愛人がいたこと。

「カダフィ大佐」には落ちぶれても。。地獄まで一緒に落ちてくれる愛人いたのかなーー???

そこ!!結構大事なんだけどな。。。ニルちゃん的には・・・
「そんな人でも!こんなことしたけど!わたしはあなたを最後まで守ります」的女性が付くかつかないか。。やっぱ!!ここ!!大事なんだけどな・・

それは!!彼が!無条件の愛を注ぎ込まれた魂であるならば。。死んでから。。も。。。成長できて。。魂の変容がなされ。。。
阿修羅から菩薩にみごと!変容できるかもしれない!!と思うからです!!
そうなれば・・少しは民族ががんじがらめにされている、カルマの解消の足しになれるかも?と祈らずにはいられないニルニルです!

もとい!!わたしの母はほんとうに!
力一杯死んでくれた人です。
「息を引き取る」というように。。人生かけて。。息を吸い込んで。。
できる限りの負を力一杯吸い込んで。。そのまま。。ボディーをスーーっと脱いでいきました。

そして、彼女に「死化粧」を施していた時、それは起こりました。
確かに彼女の顔に光が差し込まれ、菩薩が見えたのです。
彼女が菩薩になったビジョンを見てしまったからです。

以来、母はわたしにとっては「菩薩」です。
(合掌)

ついでに(失礼!)、「宮沢賢治」
賢治は死に際まで、農民の肥料相談にのりました。
そして、それを終えてから、もう死ぬといよいよ思い覚悟して・・・

「南妙法蓮華経」と唱えながら。。自らの身体をオキシドールで拭いてから、家族に遺言を言い残して・・息を引き取りました。

きっと!先に菩薩になった、妹としさんが迎えにきていたのかもしれませんね。

母も賢治もわたしの心には菩薩として、存在しています。
生きてくれています!!

だから。わたしはまだまだ。。生きていくことが楽しくって!嬉しくって!仕方がないのです。

「手を伸ばせばきっと届く」の「ブタ天使」君。
周りにお飾りしているのは・・砂漠のバラ「デザートローズ」
松脂の化石「琥珀」と「珊瑚」です。