ご無沙汰しておりました。

 

昨夜、映画「ライフ・イズ・ビューティフル」を、イタリア語の授業で観て良かったと息子に勧められ、かなり遅ればせながら鑑賞しました。

 

以前、ネタバレ了承で、太陽魚座・月双子座・ASC蠍座の語り上手の友人から、全ストーリーを話してもらい、感動の涙を流し済みだったせいか、今回は多少冷静に鑑賞できたかもしれません。

 

とにかく、冒頭からぶっ通しで、主人公グイドの口からノンストップで出てくる言葉、言葉、言葉。

 

息子ジョズエを、言葉で作るシャボン玉のマトリックスの中に匿い続けるかのように。

 

すぐ割れてしまっても、次から次へと。

 

例えば、ドイツ兵に対してのデタラメ同時通訳は、まさに双子座水星パワー炸裂シーン。

 

また、「うちに帰る」と言うジョズエに「あそ?おっけ」と卒なく返し、限界までブレないグイドのハッタリは、「命懸けで嘘を貫く弁慶の勧進帳」。

 

他にも、ドイツ人の子供たちに隠れ混じっての食事シーンで、ジョズエが発してしまったイタリア語の一言を、あえてその場全員が発するように仕向けることで、ドイツ兵の思考を撹乱する術。

 

これら全て、水星の底力を魅せつけられました。

 

さらに、グイドの水星は、双子座面が強いけれど、なんといっても舞台は、史上最悪の生き地獄・冥界なので、水先案内人としての乙女座側の水星も発揮されていたのではと思います。

 

同じ二元性として、母親ドラも存在する一方で、グイドは、収容所では、子供を部屋やロッカーに「匿って守る」という蟹座的な方法で、母親役も同時に担っていたような気もします。実際、女装した状態のままで、最後は消えていき・・・。

 

ああああ、切ない、切ないです・・・。

 

さて、ジョズエ役を演じるロベルト・ベニーニさん。もちろん、双子座入ってますよね?と見てみたところ:

 

太陽・蠍座、月・水瓶座、アセン・山羊座・・・双子座には何も天体はない・・・と思いきや

 

MCで蠍座水星を頂点とする冥王星Tスクエアがガッツリの、まさに、ミスター冥界マーキュリーでした!

 

 

親バカ追記:

 

息子(月蠍座・海王星スクエア。金星乙女座・冥王星スクエア)、このサントラをただいまピアノで自己練中なので、ここ最近、この曲が、延々と頭の中を流れています(ただいまT魚座海王星が私のN蠍座海王星にオーブ1度以内で絶賛トライン中)

 

↓54秒くらいから流れている曲です。お楽しみくださいませ。