ども。千鶴です。
またしばらく空いてしまいました
さてさて、あっという間に大晦日です
皆さま、今年一年はどんな年でしたか？
私は今年丸っと一年、すっぽり抜け落ちている感じです
ま、これは皆さんも同じ気持ちかもしれませんね。
コロナウィルスの蔓延で、外出規制などがあったせいで
例年の季節ごとの行事も自粛したりして、季節感を味わえないまま一年が過ぎ、
気が付けば年の瀬…
なんですが、ワタクシは個人的には、コロナよりも
体調不良に悩まされ続けた一年でした
この一年、本当に体調が優れず、そのせいもあって、
多分今年は一度も心から笑った事がないと思う。
本当に最悪な一年でした。
以下は自分自身の備忘録としての意味合いも含めて書きますので（多分長くなる）、
興味のない方はスルーしてくださいね
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年が明けて、自分の誕生日の前日だったか当日だったか？とにかく1月10日前後。
夜、突然心臓がバクバクし始めた。
何か心配事や不安を感じた時に起こるそれとは比べ物にならないバクバク感。
しかも、なかなか治まらない。
何だろう？と思いながらも、しばらくじっとしていて、数十分後に一応治まった。
年齢的なもの（更年期）かな～？と、さほど気にしていなかったっものの、
その後、夜になるとまた同じような症状が度々起きた。
ほどなくして、それまで夜になると起こっていたその症状が
昼夜問わず起こるようになった。
深く深呼吸をしてじっとしていると収まったのだが、
頻度が増すごとに胸に締め付けられるような圧迫感も感じるようになり、さらに胃の不快感も。
年末年始の食べ過ぎがたたって胃に負担がかかってるのかな～？
くらいにしか思っていなかった。
その後も症状は治まらず…
そして忘れもしない、3月のビリーブリセット講座の日。
仕事が終わって講座会場へ向かう途中、背中に激痛が走り、
胸の圧迫感も相まって、息もできないくらいの苦痛。
それでも何とか講座には参加したものの、
『やっぱりこれは普通じゃない』と思い、翌々日病院へ。
ただ、何科に行けば良いのか分からず…、
とりあえず内科へ。
この頃には、この症状からネットでいろいろ検索していたので、
胃潰瘍かもとか、まさか食道がん？とか、悪い事ばっかり考えてました
これまでの経緯と現在の症状を話したのだけど、
（昨年末に受けた健康診断の結果を持って行ったので、それも見つつ）
『そんなに心配するような事ではないと思う。年齢的なこともあるし』
とのこと。
え？え？えーーーー？
こんに苦しいのに？こんなに辛いのに？？？
この時思ったのは、病院って、明らかにおかしいと思われる症状が出ていない限り
（倒れたとか、吐血したとか、呂律が回らないとか）、進んで『検査しましょう』とは言ってくれないものなのね
この時も、さんざん、胸が苦しい、背中が痛いって事を伝えたんですけどね…
『まぁ、心配なら徹底的に検査してみるか、だけど。
なんなら紹介状も書くけどね。
どこまで検査するかは伊藤さん次第』
って言われて、なんじゃそりゃ～！って思ったけど、
何の検査をしたら良いのかさえも分からないので、
『先生的にはとりあえず何の検査をしたら良いと思いますか？』と聞いたら、
最初の症状が心臓のバクバクから始まってるので、とりあえず２４時間心電図を取ってみる？と。
それでその検査の受ける事にしたのだけど、機械を取り寄せなきゃいけないから
すぐには出来なくて、実施後の検査結果が出るのも１０～１２日後。
そうこうしてる間に、季節はすっかり春真っ盛りになっておりました。
心電図の結果は異常なし。
自律神経の乱れとかもあるだろうから、規則正しい生活を心掛けて、
少し汗ばむくらいの運動もして、水分もいっぱい摂って、睡眠もちゃんと取ってね。と
別にそこまで不規則な生活してませんけど！？
やっぱり医者は好きになれない…
それでも言われた通り、水分もたくさん摂って、ウォーキングもしたりしたのだけど、
一向に良くならない。
この頃には首から肩にかけての痛み（凝り？）も出てきて、
胸が苦しいから力が入って肩が凝るのか、肩が凝るから力が入るのか？
もう何がなんだか良く分からないけど、苦しさは増す一方で。
首から腰まで全部切り離してくれ！
と思ったほど。
どうにも辛くてたまらないので、整形外科もある別の内科へ。
また一から説明をして…
首・肩・背中の痛みもがあるから、とりあえずレントゲン撮影。
はい、異常なし。
すると先生が、
『胸の圧迫感があるって事は、もしかしたら逆流性食道炎かもしれないね』と
なにそれーーーー
何か分からないけど、一筋の光が見えた気がしました
そういえば…
昨年12月の初旬、胃の調子が悪くて病院行ったんだったわ
あの時は、その少し前に健診で飲んだバリウムが良くなかったと
思い込んでいたけど、実はあの頃から調子が悪かったのかも！
『筋肉を和らげる薬と、逆流性食道炎の薬も出しておくので、それで様子を見てください』と。
『ただ。すぐに薬が効く人と1か月位かかる人といるので』
はい、はい、はいっ！！！
センセー、ありがとうございます！
家に帰って、早速ネットで逆流性食道炎について調べてみると、
ふむふむ。確かに症状は似てるな。
ん？でも、検査では異常が見られない場合もある、と…。
ふ～ん。でも、患者数多いのね。
2週間分の薬を10日分くらい飲んだ頃。
症状が1ミリも良くなった気がしないこのまま飲み続けても良くなる気が全くしない
と言って、再診。
するとセンセー、
『あ、すみません。この前、逆流性食道炎のお薬を出し忘れてました』
な、な、なに～～～～！？
おのれ～～～！！！！！
ぬか喜びさせておいて、忘れただとぉぉぉーーーー！？
とは、もちろん言っておりませんが、今度はちゃんと逆流性食道炎の薬を貰って帰ってきました。
この頃、時はすでに5月も後半でした。
薬を飲み始めてしばらくすると、胸の圧迫感（苦しさ）は少し良くなったような気がしました。
が、圧迫感とは別の胸のつかえ感や背中の痛み、首・肩の凝り？は、あまり変化なし。
ま、なかなか薬が効かないって人もいるみたいだし、胸の圧迫感がなくなっただけでも
少し楽になったし、しばらく飲み続けて様子を見ることに。
しかし、1ヶ月を過ぎてもこれと言って劇的な変化がなかったので、センセーに
『あの…、今って、特に検査とかした訳じゃなく逆流性食道炎かも？って事で薬飲んでますけど、
これって別に検査しなくても大丈夫なんですか？』と聞いてみたら、
『そうですね…、一度検査してみますか？
検査してみて何もなければその方が安心だしね。何もないって事もあり得るから。
もしかすると精神的なものかもしれないから、その時は心療内科とかも紹介できますから』と。
そしてようやく大きな病院で胃カメラとCTの検査をすることになりました。
そちらの病院でも、検査結果が出るまでの間、同じ逆流性食道炎の薬をもらい、
結果を待つ日々。
この間、本当に怖かった。
なんか変な病気が見つかるんじゃないか？
もしかして、もう余命僅かとか言われたらどうしよう？
この時、本当に【死】というものを身近に、すごく真剣に考えた期間でもあった。
そんな大袈裟な！と思われるかもだけど、本当にそのくらい苦しい日々だったのだ。
病は気から
とはよく言われる言葉だが、逆もまたあるワケで。
体調の悪い日がここまで長く続くと、今度は「気」の方も滅入ってきて、
検査こそしていないけど、おそらくこの頃、鬱になりかけていたんだと思う。
そんなこんなで、7月の初旬。
検査結果（西洋医学的に）は、異常なし。
『まぁ、とりあえず何も悪いところはないから安心してください。』
異常ないのは喜ばしいことなんだけど、でも症状があるのに！
異常ないならないで、今後どうすればいいのよぉぉぉ～！？
そして、この時も自律神経の事を言われた。
医者って、原因が分からないと何でも自律神経失調症って言うよね
この後、胸のつかえより喉のつかえを感じる方が強くなってきた。
検査で異常なし。
となると、多くの医者が言うように自律神経失調症も確かにあるんだろう。
ただ、症状が良くならない事に対する気持ちの落ち込みからくる精神的なものもあったと思う。
これまで書いたように、心臓のバクバクから始まり、その症状は日を追うごとに
別の部位や別の感覚で起こるようになる。
あっちが少し良くなれば今度はこっちが悪くなる。
そしてもうひとつ。
もし精神的な問題だった場合、思い当たる節が実はひとつだけあったのだ。
一向に体調は良くならないものの、立っていられないとか、食べられないとかはなく、
何とか騙し騙し普通に生活は出来ていたので、一応仕事には行っていたけれど、
仕事に行くのがやっとで、毎日毎日、とにかく一日を終えるだけで精一杯だった。
ストレッチをしたり、コーヒーやビールを控えめにしたり、
なるべくしっかりと睡眠を取ったりして、
凄くゆっくりと、凄く少しづつ体調が戻ってきた10月の半ばすぎ。
友人と久しぶりに飲みに行く事に。
この時、友人とすごく沢山の話しができた事が、その後の体調の変化に影響があったと思っています。
上述のような体調＆症状の変化、病院での先生との話し、検査結果ect…
コロナの件もあって（自分の体調の悪さもあって）春先からず～っと、
あまり人に会わずにいたので、実は、詳しくはほとんど誰にも話していなかったんですね。
でも、この時にいろ～んな事を話せたので、すごく気持ちが軽くなったのです。
中でも。
精神的なことで思い当たるもうひとつのこと。
昨年の初夏頃かな？
当時付き合っていた人と、なんとなく自然消滅してしまって。
別れた事自体はあまり負荷に感じていなかったんだけど、
『ちゃんとした理由が分からない』って事にモヤモヤしていたのは事実で。
じゃあ何で理由を聞かなかったの？と思うよね？
その時は、『理由を聞いても結果が変わらないなら聞いても意味がない』と思っていたから。
で、なんとなくそのまま過ぎてしまったんだけど、喉のつかえはおそらくそれが原因なんじゃないかと。
自分の中では薄々感じていたのです。
その話しをしたら、友人は『今からでも聞くべき！』と言ったけど、そんなつもりは更々なくて
それよりも、友人と飲んだ翌日、喉のつかえがすごく楽になっっていたので、
あ、私、誰かに話したかったんだ～。
誰かに聞いてもらいたかったんだ～。
って思ったの。
それが証拠に、その事はこの日以降、ちゃんと消化できた過去の出来事として
私の心の中からは消えてしまったから（笑）。
さて。その翌日。
喉のつかえは随分良くなったものの、まだ違和感は残っているし、
依然、背中の痛みや、首・肩の痛み（凝り？）が治らないので、
前々から気になっていた【自律神経整体】という所へ行ってみました。
事あるごとに、自律神経失調症と言われるから…と
じゃあ、自律神経を整えるにはどうしたら良いのか？を調べていたら、
たまたま見つけて、しかも名古屋だったので、試しに行ってみることに。
そこは、整体と言っても、ゴリゴリバキバキやるワケでもなく、
正直何をやってるかさっぱり分からないんだけど（笑）、
それでも、施術後あきらかに肩が軽くなり、喉のつかえも凄く楽になりました。
その時、第一声に言われたのが、
『原因は、前向きだから。
常に前向きだから、いろいろ調べるでしょ？
もう、思考がパンパンになってるの』
そして続いて、
『喉に何かが詰まってる訳じゃないんだよ。
眠れない夜に、寝よう寝ようと思うと益々寝られなくなるのと同じだよ』
その時にね。
なんか全てが府に落ちた気がした。
『一人で全部抱え込みすぎ。
一本背負い状態なんだよ。
これはもう10年位前から溜まってるものかも。
多分これまでに何度も体は訴えてると思うよ。
けど、ずっと見過ごしてきたから。
もういい加減、体の方が悲鳴を上げてるんだよ』
そう言われて、これまでの事をいろいろ思い出した。
離婚して、一人で生活していかなきゃいけなくなった時、
前の職場で正社員での雇用は決まったものの、
最初は給料が安かったから、土日もバイトしていた。
少し生活が安定してきたのでバイトは辞めたけど、
決して楽ではなかった。
それでも何とか勤めあげてきたけど、業績悪化で、
昨年から出勤日数と給料が減り…
またしてもバイトしながらのWワーク生活。
そのくせ、負けず嫌いと、【何者かになりたい】という願望は人一倍強いので
常に何かをやっていないと焦るし落ち着かない。
そして去年は、グループ展でNYへ行くことになったので、
そのための資金集め（クラウドファンディング）も大変だった。
今年は地に足をつけて…と思っていた矢先、
更なる業績悪化で、2月末で解雇通知。
運よく知り合いの会社で雇ってもらえる事になったけど、
これまた仕事量が多くて毎日クッタクタ
自分で何とかしなきゃ！という思いと、環境の変化とで、
それまでギリギリ頑張ってこられたのが、今年に入って一気に崩れてしまったんだろうな～。
不覚にもポロポロと涙がこぼれてきて…
でも、あぁ、このタイミングでここに来て良かったな、と
でね。
さっきも書いたけど、
『寝よう寝ようと思うと益々寝られなくなる』
ってさ。
これ、まさに引き寄せの法則なんだよね。
私はとにかく喉のつかえを治したかったんだけど、
『治したい』と思う気持ちは、『今喉のつかえがある』という事を認めていること。
だから、その状態を引き寄せているわけ。
治したい！と強く思えば思うほど、喉のつかえも酷くなるワケだ
体調不良がまさかの引き寄せだったとは！！！
そしてもうひとつ。
ここの整体に行った後、随分楽になったので、
このまま何回か通えば完治できるかも！
と、凄く嬉しい気持ちになったと同時に、
治るのが怖い
と言う気持ちが沸いたのね
これさー。
ホント、お恥ずかしいんだけど。
今年は体調の悪さを理由にいろんな事をやらずに過ごしたのよね
大々的なイベントとかじゃなく、個人的な「友達と会う」とかでさえ極力避けてきた。
ま、コロナもあったので、そのせいにもしたんだけど（笑）。
なんかね、疲れちゃってたのよね。いろんな事に。
だから体調の悪さも引き寄せだったと思うし
（こんな事でもない限り、今もきっと無理していた）
だから、体調の悪さはある意味好都合でもあったわけ。
でさ。
体調が良くなったらまたいろいろ活動しなきゃいけなくなるじゃん？（笑）
もう、体調の悪さを言い訳に出来なくなるのよ
そう思ったら、完治するのが怖いな～って思ったの
だって、この一年、すっぽり抜け落ちてると私が感じている以上に、
回りの皆は私の事がすっぽり抜け落ちてると思うから
一年も雲隠れしておきながら、どんな顔してまたひょっこり顔出せばいいの～？
とか
思っちゃうのよね（笑）
でもね。
こう思ってる事自体が、まだまだ頑張り癖が抜けてない証拠だな～。
だからまだ治らないんだな～。
と、最近は思っています
完治しても、完治したからと言って、また頑張らなきゃいけないワケじゃない。
そして、何者かになる必要もない。
本当に心からそう思えた時、本当の意味で、体調は戻るんじゃないかな～と思っています。
今年は
『きっと神様が休みなさいって言ってるんだ』
と思いながら、まだまだ心の奥底で折り合いをつけられずにいる自分がいるのも確かなので（笑）。
今はね、『特別なことは何もしない、普通の生活』を、
物足りると思えるように過ごしています。
そうするとね。
あ、自分って何者でもなかったわって。
後は、もっともっと『頑張らない』を頑張らなきゃね？（笑）
何だかとても長くなりました。
（全部読んでる人はいるのだろうか？）
そんなこんなで、今年は体調に悩まされ続け、
私にとって本当に辛くて最悪な一年だったのです
何とか今年中に体調を戻したいな～と思っていたのですが、、、
完治までにはまだもう少しかかりそうです。
でも、一時期に比べたらもの凄く良くなっているので、
来年はまたゆっくり焦らずに進んでいこうと思います
体調悪化と共にブログもお休みしていましたが（最近はＳＮＳ全般お休み中）、
今年一年、ありがとうございました。
来年もどうそ宜しくお願い致します。
皆さまにとって素晴らしい一年となりますよに