今、月一で 紋様・イラストの講座に通ってるんですけどね。
今月（先週）の講座の後、同じ受講生の方と少しお話しをしていまして…
その中で彼女が
なかなか先生のお眼鏡に適う作品が作れませんわ～
と
え？
え？
えーーーーーー！？
私すかさず
いやいやいやいやいや…そんなの関係なくないですか！？
別に先生のために作ってるワケじゃないんだし
って口走ってました
昨日、日本とアメリカのアート事情の違いを少し書きましたが、
日本においてアートが発展していかない理由はここにもあると思うのね。
絵画に限らず、音楽でもそうなんだけど、
〇〇学校出身とか、〇〇さんに師事とか、
そういうネームバリューだけで判断する傾向。
あと、分かり易い経歴も日本人は好きだよね（笑）
結局は、よく分かんないから、そういうネームバリューや経歴だけで判断・安心するんだよね。
どこの芸術学校を出ようが誰に師事しようが、それ自体はどうでも良いけど、
その枠の中にいることで、余計に世界が狭くなってないですか？
その枠の中にいることで、自分が本当に表現したいものが出来なくなってないですか？
そもそもアートって誰のもの？
先生や師匠に気に入られるためのものじゃないはず。
もちろん私もオーダーで描かせて頂く時は、クライアントさんの要望を聞いて描きますよ。
でもそれ以外は、作品は【自分の表現したいものを描く（作る）】が大前提だと私は思ってる。
私が、講座を認定制にしていないのもそれが理由。
描くための基本的な事や、こうすると良いよってことはお伝えするけど、
あとは本人の自由で良いと思うから。
認定制にするってことは、何らかの【規定】の元に作品を判定し、【私が認める】ということ。
いやいやいやいや…アートなんだから！
何で誰かの承認が要るわけ！？
実際、今、他所（認定制を設けている所）で学んでいたけど、
『もっと自由に描きたい』と言って私の所へ学び直しに来ている方がいらっしゃいます。
その方曰く、
『師匠が気に入る作品を描かなきゃ…と思うと、もう全然描けなくて。
描いても描いてもダメ出しされるし…』
これ聞いて、本当にビックリしましたよ、私
って言うか、、、
ちょっとキツイ事言っちゃうと、認定制の講座を受ける側にも問題あると思うけどね
だって、その団体のネームバリューや、ファシリテーターだのプラクティショナーだのと言った
肩書きのようなものが欲しかったのではありませんか？
（もちろん、違うという方もいるとは思いますが）
そんなんだから曼荼羅アートが（も）、お手軽ヒーリングアートの域を脱しないんだと
私なんかは常々思っているワケであります。
数時間講座を受けただけの人が講師として人に教えちゃうんだから。
マジ、勘弁…
頼むから同じ括りにしないでね、って思っちゃう（笑）
ヒーリングや瞑想のような効果があることは私自身、身を持って体験していますから
それを否定する気はさらさらありませんが、私はもっと芸術としての位置を高めたいんだよね。
私が海外へ挑戦する理由（Ｗｈｙ）はこれです。
＊
＊
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はぁはぁ…
なんか、一気に書いてしまったので、まとまりがないけど…（笑）
ちなみに、上述のイラスト講座で最初に私が描いた作品はコレ。
この時の課題は【建物】でした
全くもって、課題を無視（笑）
あ、でもね。
その講座では、先生がダメ出しするワケじゃないですよ
むしろその先生は何を描いても『いいじゃん、いいじゃん
』って言ってくれます。
要は、生徒側が勝手に上（や、他人）の目を気にしているということですね
なんか、つまんないですね
最後に…岡本太郎さんの言葉をお借りして締めたいと思います（笑）
芸術は爆発だ！
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