いつもありがとうございます![]()
氣が付けば、、
新年を迎えてもう1か月が過ぎてしまいました![]()
旧暦でも1月28日に新年を迎えました。。
最近、時間の経ち方がなんだかさらに早くないですか~?![]()
まだ1年が始まったばかりだというのに、、
何なんでしょう、、
このそわそわ感![]()
ち、ちょっと落ち着こうっと ![]()
あらためまして、
今年もよろしくお願い申し上げます。![]()
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ご報告が遅くなりましたが、、
1/6(金)、かながわ県民センターにて、
第2回新嘗のこころ勉強会~日本人のこころを取り戻そう♪in横浜~
を開催いたしました。
なんと、、
初参加の方11名を含む、
34名の方にご参加いただきました。
講師は小野善一郎先生。
湯島天満宮権禰宜。
國學院大學兼任講師。博士(神道学)。
テキストはこちらです。
11月23日を
現行の勤労感謝の日から、
本来の新嘗祭に復興すること
この事の重要性を、
小野先生は今回も熱く説いてくださいました![]()
最後の写真に書かれているのは、
「三社託宣」 です。
天つ神より賜った貴い「いのち」を守るための具体的な行動指針。
伊勢神道の影響を受けながら成立した吉田神道では、
鎌倉時代から江戸時代にかけて、
天照皇大神宮、八幡大菩薩、春日大明神の
三社の教えを次のような「三社託宣」として示し、
多くの人に対して、
正直、清浄、慈悲など
神道の重要な教えを説きました。
(以下、「三社託宣」の要旨です。)
●たとえ、食べ物がなく鉄の塊を食べたとしても、
心の汚れた人の食べ物は受けるなよ。
●たとえ、下で火が盛んに燃えている銅板の上に座ったとしても、
心の穢れた人の所へ行くなよ。
●謀(はかりごと)をめぐらして人を欺くことは、
目前の利益になるかもしれないが、
必ず神様の罰に当たるぞ。
●正しき直き心は、
その場の頼みにならない場合もあるかもしれないが、
最終的には神様の恵みをいただくぞ。
●たとえ、長い期間にわたって神聖な生活をしていて汚れていなくても、
邪(よこしま)な家には行ってはいけない。
●たとえ、重い忌服であったとしても、
死の穢れを厭うことなく、
哀れみ慈しみ深い家には行かなければいけない。
以上の「三社託宣」の信仰は多くの人々を感化しましたが、
とりわけ江戸時代の垂加神道家・山崎闇斎の思想形成には
大きな影響を与えたと言われています。
(安蘇谷正彦氏『神道思想の形成』参照)
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原文を見ただけでは、
恥ずかしながら全く意味をくみ取ることが出来ませんでしたが、
ジツは、
小野先生から上記の解説を書いたプリントをいただくことが出来ましたので、
シェアさせていただきました。
そして小野先生が手にしておられる書は、
小野先生が20代の頃から現在もずっとお慕いして、
師と仰ぐK先生が書かれたものです。
K先生と小野先生は、
小野先生が20代の時に出逢われて、
それ以来の魂の深い結びつきは
今もこれからも、
永遠に変わることはないように感じます。![]()
およそ人生において、、
これ以上に幸せなことがあるのだろうか?
と、なんだか羨ましく感じます。
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勉強会で、
何度かK先生とのご関係をお聴きしましたので、
今一度、想い出してみます。。
小野先生は、
若い時から人生の師と仰ぐ人を探していらしたそうです。
そして、
ある勉強会の帰りの電車でK先生とお逢いして、
一目で この人だ
と感じたのだとか。。![]()
ちなみに当時、
K先生の氣迫というか雰囲氣に圧倒されて、
他の学生で近づく人は全くいなかったそうです。![]()
それから間もなく、
小野青年はなんと、
その師の住んでいる敷地内に引っ越しを決行。。![]()
それ以来、
毎晩、一対一での学びの時間![]()
当時の小野青年にとっては、
至福の時間だったようです。![]()
ですが、、
ある時小野青年は、
K先生の逆鱗にふれるような事をしてしまい、
「もう会いに来るな~~
」
と言われて以来、
5年間も会ってもらえなかったそうです。![]()
もう大丈夫かと思い会いに行くと、
「こころを綺麗にしなさい
」
「綺麗です
」
「いや、綺麗じゃない
」
と、この会話の繰り返し。。
すぐ目の前にいるのに5年間も会ってもらえない。。![]()
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その時の心境たるや、
察するに余りありますね~![]()
現在は、、
K先生も90歳代、
すっかり穏やかになられて、、
お互いに親子以上の信頼関係で結ばれた関係になられたようです。![]()
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そんな大切な存在であるK先生の書かれた
小野先生にとってはこの上ない宝物の書を、
受講者さんの為に、
朝の混み合う電車をものともせず、
お持ちいただいたことが
本当に有り難く嬉しいことだと感じます。。![]()
このような経緯から、、
小野先生にとって、
この「三社託宣」を遵守していかれることは、
人生を懸けた、
かけがえのない師との命懸けの約束事なのではないかと拝察します。
小野先生の、
何事にもブレない肚の据わり方のルーツを
垣間見させていただいた氣がしました。。![]()
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勉強会後のランチ懇親会(直会)には、
今回24名の方にご参加いただきました。
小野先生のお隣にいらっしゃる男性は、
今回初参加の方です。
しかも、、
勉強会の前夜に、
小野先生からのお電話で急きょご参加を決めてくださいました。
現在は現役を退かれましたが、
それまでは、日本の経済界の中枢で活躍されていらっしゃいました。
ジツは、昨年から小野先生は、
大手町で早朝の古事記勉強会を継続して開催しています。
現役のビジネスマンやOLさんが、
朝7時から朝食をいただきながら、
小野先生の講義を受けているのです。
また昨年5月末、
伊勢志摩サミットに各国の要人が一堂に会して
神道の精神に触れる機会がありました。
たしかに、、
祓いの精神に触れて
物事の本質を見出した時に、
人もまた自然の一部に過ぎないことに
氣付けるのかもしれません。
本来、経済活動と自然・環境保護は
相容れないものなのかもしれませんが、
自然やモノにはすべて神が宿っている、
という認識に目覚めた時に、
かけがえのない地球に対する意識が、
いい方向にシフトしていくと信じています。
この星は行動の星
小野先生の不退転の決意と行動力には、
こころから敬意を表します。
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今回も懇親会の後半では、
恒例の自己紹介タイムがありました。![]()
そうそう、、
初参加の方は
なるべく小野先生のお隣りか近くの席に座っていただきます。![]()
勉強会の時間内では、
質問タイムなどは一切ありませんので、
何かお聴きするとしたら、
この懇親会の時間帯がチャンスですね~![]()
最近は、、
なんと
このブログをきっかけに、
勉強会にご参加くださる方が増えてきました。
日々ジツは、
いろんなコトが自分の身に起きているのですが、、
それをサクッと書けるタイプではないので
全くお伝え出来ておりません。。![]()
それでいて、
書き出すと、とんでもなく長文になってしまうという悪循環ですが、![]()
今後とも長い目で見ていただけたら嬉しいです。![]()
お読みいただきまして、
ありがとうございます。![]()








