いつもありがとうございます。
11/4(金)、かながわ県民センターにて、
第10回大祓詞勉強会 ~日本人のこころを取り戻そう♪横浜~
を開催いたしました。
講師は小野善一郎先生。
湯島天満宮権禰宜。
國學院大學兼任講師。博士(神道学)。
横浜勉強会としては、通算で28回目。
そして、大祓詞勉強会の最終回でした。
こうして無事に最終回を迎えることが出来ましたのも、
ひとえに、毎回勉強会に通ってくださる皆様のおかげと
こころより感謝しております。
そして、事前の告知通りにこの日を迎えられて、
いろんな意味で安堵しております。
ジツは、、
前回の古事記の最終回では、
よもや最終回とは思っていなかったので、
小野先生が最後のページまで終わられた時は、
かなりの動揺があったという、、
なんともお恥ずかしい顛末でした。
今回は、前回のような事が無いようにと、
小野先生としっかり打ち合わせをさせていただきましたよ~
当日は、初めての方5名を含む29名の方がご参加くださいました。
初めての方の中で、
直接会場にお越しいただいた方が何名かいらっしゃいました。
最近、日本の神話や古事記に興味が湧いてきて、
検索していて、当勉強会が目に留まられたとのこと。
こういうお話を聴かせていただくと、
本当に有り難く嬉しいです。
小野先生は現在ひと月に40か所近く勉強会を開催されていて、
この形式をスタートしてからそろそろ4年ほどになります。
継続は力なり
この言葉の大切さを、
まさに小野先生から学ばせていただいてます。
日本の神話、古事記を学ぶこと
このことが今、小野先生の熱意に感化されて、
本当に必要なこととして日本人の集合無意識層の中に、
少しずつ拡がり伝播しているように感じます。
またこのような流れになることを、
小野先生はいつもいつも思い描いておられました。
もっともっと
どんどん
拡がって繋がっていただきたいと願っています
そんな氣持ちとリンクしていたのかどうかは定かではありませんが…
ジツは、半年後の5月の会場は、
なんと、、90名のお部屋を予約してしまいました
ですが最近は、
以前では考えられなかった60名のお部屋で随時開催出来ていることを思うと、
あながち無謀ではないのかも…大丈夫です、きっと…………
(必死に言いわけ、、)
今回、小野先生がお話してくださった中でも印象に残っているお話とは、
お詣りをする時には、
祓えたまえ 清めたまえ ではなくて、
祓え申す 清め申す
と唱えることが大切だという内容でした。
なぜなら、
自分の外側で起こっていることは、
すべて自分の内面の反映であるから。
そして、もともと
罪と云ふ罪は在らじ なのです。
すべての異心(ことごころ)
悪口、嫉妬、恨みのこころは、
自分がただ作り出しているだけであり、
その異心のメガネで世界を観てしまえば、
すべてがその解釈になってしまうのです。
最近、それを痛感させられる出来事に度々遭遇しております。
すべては自らが発信しているのだということを
そして自分が発信したものが、
周りの人を鏡の役割として、
そのまま自分に還ってくるということ。
このことを腑に落としていきながら、
日々 笑いは祓い を実践していきたいと思います。
ただただ楽しく、精進してまいります。
勉強会後の恒例、ランチ懇親会。
神道でいうところの直会(なおらい)には、
16名のご参加をいただきました。
お店は、いつもの中華飯店煌蘭さんです。
リンクしてます。只今おせちの予約絶賛受付中とのこと。
お味は皆様のお墨付きです
勉強会とはまた雰囲気が変わって、
同じ釜の飯を食う という言葉通り、
和気あいあいと楽しく食事を通して親睦を深めていくのは、
神代の昔から変わらない神事でもあるのです
ちなみに、、
勉強会関係の直会の乾杯の時には、
「弥栄(いやさか)〜〜」 という唱和になります。
なんだか、ご先祖様や神様と
より近くなったような嬉しさがありますね~
さて、、
次回から横浜勉強会は、
第1回 新嘗のこころ勉強会 (ほぼ全6回)
としてスタートさせていただきます。
昨年から、小野善一郎先生は日本文化興隆財団で、
セミナー《新嘗のこころ》 を講義されていましたが、
座学は2回だけでした。
この時の内容をまとめた著書
『新嘗のこころ 勤労感謝の日から新嘗祭の復興』
をテキストとして、じっくりと当横浜勉強会では学んでいきます。
副題の、
勤労感謝の日から新嘗祭の復興
の意味とは…
本の帯にもありますように、
11月23日は戦前まで、元来は新嘗祭でした。
神武天皇の建国以来、
歴代天皇の祭祀の中で
最も重く大事とされてきたのが新嘗祭なのです。
このような日本民族の大事な祭日が、
敗戦後の占領下で、神道を敵視していたGHQの政策によって
改変させられて、現在に至ります。
それゆえ、
本来の新嘗のこころと祭りの精神を甦らせないと、
日本の真姿は顕現できないのです。
今わたし達一人ひとりが、
新嘗祭、神嘗祭の問題について、
自分の問題として考えることが重要です。
~『新嘗のこころ』より要旨引用~
戦後からすでに71年が経ちました。。
今、この新嘗祭の問題を真剣に考察し、
日本人としての本来に立ち還ることのできる
ギリギリの時に来ているのではないでしょうか?
このままあとさらに30年経過してしまえば、
戦争を実際に体験した方々から直接お話を聴くことも、
戦前までの日本人がどうであったのかをお聴きすることも、
完全に出来なくなってしまいます。
日本人を100年かけて骨抜きにしていく計画を当時のGHQは考え出し、
それは現在も続いているのです。
そのことに氣がつき、
本来の日本人の在り方を取り戻し、
願わくばその共助の精神を世界に発信していきましょう
わたし一人が意識したところで世界は変わらない。。
最近までわたしもそう思っていました。
ところが、、
たったひとりの想いでさえ、
世界が変わるのだということを知りました。
その人が真剣に願い、祈ることによって。。
わたくし事ですが、
4年前の11月23日から、
わたしの人生が切り替わった氣がしています。
その日は、わたしがその時勤めていたフルタイムの仕事を
「もう辞めよう」 と決意した日でした。
その数カ月前から、何をやってもうまくいかなくなり人間関係も悪化していき、
まるで何かに追い立てられてるような感覚がありました。
そしてあの日に決定的なことが起こり、
あーー、もう辞めよう
に至ったわけです。
それ以来、
毎年11月23日が来るたびに、
自分の人生がやはりあの日を境に
どんどん違う方向に進んでいる感が増していきました。
この4年間だけで、
ジツに300人以上の方とご縁が繋がり、
わたしもまた氣が付けば、
さらに人と人とを繋ぐお手伝いをさせていただいてました。
わたしの小さな体験ではありますが、
そんな経緯から
やはり11月23日という日は、
何か特別な日なのかもしれない、、
と感じていた次第です。
そして、、
小野善一郎先生からさらに新嘗祭の重要性をお聴きするに至り、
それは確信へと変わりました。
今年の5月中旬に、
当勉強会をお手伝いしてくださる勝又理江さんを団長として、
皇居勤労奉仕活動に初めて参加させていただきました。
それから2か月後の夏のある日、
小野先生の新刊 『新嘗のこころ』 を手にした時になぜか強く、
大祓詞勉強会の後は、新嘗のこころの勉強会だと思いました。
さらに9月、
今度は小野先生が、皇居勤労奉仕活動に初めて参加されました。
そして今月、
勝又理江さんが今回は副団長を務められて、
勉強会に通ってくださる方々と一緒に
2度目の皇居勤労奉仕活動に参加されました。
すべてのご縁が、今年になってどんどん繋がりました。
新嘗のこころ をお伝えするのに、機が熟したようです。