きょうは桃の節句。実家では毎年両親がお雛様を飾ってくれていた。後年は体力がなくなってきたので、私の夫の実家の二階に妹の分も一緒に預かってきていて、ここ数年は出していなかった。

 

 夫の実家も人手に渡って、そのときにガラスケースは処分して、人形(と飾り物)だけを救出し、妹と私がそれぞれ引き取った。去年は出せずじまいだったけれど、叔母も従妹も妹も出したと知って、うちだけださないのもかわいそうな気がして、急遽、一昨日出した。

 

 ガラスケースがないということは、雛段がない。どこに飾ればいいかなと考えて、ピアノの上に並べることにした。

 

 

 

 三人官女や五人囃子、みんなずらりと横に並べた。なんだか庶民的なお内裏様とお雛様。開かれた雛社会。なかなかいい。出掛けたついでに商店街で桃の花を買ってきて飾った。

 

 ほんとうは今日を過ぎたらすぐに片付けるのだけど、旧暦にならって、3月いっぱいは出しておくことにした。桃と菜の花をあちこちに飾って、家が華やかになった。

 

 きょうは午後から山城歌会。雨のなか、春を感じながら歩いていこう。

 

 

 

 きのうは朝から月ヶ瀬の梅まつりへ行って梅を楽しみ、月ヶ瀬を12時40分にでて、16時からのゴイサギ読書会のために塔事務所へ移動。なんだか最近、ハードなスケジュール。

 

 梅まつりのことは後日書く。

 

 今回は小原奈実さんの『声影記』を読みあった。レポーターは上中将平さん。

 

 レジュメが6枚!というボリュームで葛原妙子や永井陽子の影響や同世代である川野芽生などの作品にも触れながらとても丁寧に小原作品について解説があった。エロティシズムの歌があるという指摘があって、私はそのあたりをスルーしていたので、なるほどなと思った。

 

     参加者は現地5名、Zoom2名でそれぞれの読み、文体、虚構でも幻視でもない世界把握についてなど、とても興味深く語り合った。

 

 ・白梅の八重ゆるみゆくまひるまにゆるみあまりしひとひらの落つ    

 ・駆け降りて身に加速度の余りたり坂のふもとのコスモスの群れ

 ・握る手をゆるめなば鳴り出でてしまふ鈴持ちゐしがいつしか失せぬ

 ・つゆくさは疾うになけれどつゆくさを語りてながらふるこころあり

 ・四十雀のこゑを教へてきみの窓をしじふから来る窓となさむよ

 

 ほんとうにいい歌がたくさん。

 

 ・揚雲雀喉ひらくとき体内にひとすぢ初夏の陽は至りゐむ   小原奈実

 ・血のなかを光の通るおどろきに雲雀は高く高く啼くのか   藤田千鶴

 

  小原さんの作品から私の歌を連想したという人もあった。これは『白へ』の巻頭歌。

 

 話し合ううちにどんどん良さが言語化されていってスリリングだった。やっぱりこういうのは実際に参加しないと味わえない貴重な体験だなと思った。

 

 

 

 このあいだ、お茶の水へ行ったときのこと。以前からだけれど、場所を間違えたり、日を間違えたりすることがよくある。最近は自覚してきて、一人で行動するときは細心の注意を払っている。

 

 一週間くらい前からグーグルマップで検索し、黄色い人形を使って歩く練習をする。あまりにも心配し過ぎて三日前くらいになるとお腹が痛くなってもうやめようかなという気持ちになる。

 

 今回は土地勘のない東京。批評会の会場へたどり着けるか、ホテルまでは大丈夫か、翌日の友達との待ち合わせ場所まで行けるか、など心配が重なっていた。13時からの批評会。東京駅に着いたのが10時33分。お茶の水のホテルに荷物を預け終えたのが11時3分だった。なんだ、東京駅から30分で行けた。

 

 グーグルマップでなんども練習していたから。あと、思っていたより距離が近かった。まったく意味がわからなかった公園みたいなところを降りたらトンネルとか、どこにどうつながってるの??って感じだったけど、なんだ、こういうことか、と行ってみると理解できた。

 

 ホテルをでて、交差点で信号を待っていたら、その交差点名が「湯島聖堂前」。え、湯島聖堂、こんな近くなんだ。と思って立ち寄る。湯島聖堂っていえば、さだまさしの「檸檬」じゃないか。

 

 ♪ あの日 湯島聖堂の白い石の階段に腰掛けて

   君は陽だまりの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす ♪

 

 こういう場所だったのね。結構外国人観光客が多くて、ひっそりしたイメージとは違っていた。

 

 ♪ 食べかけの檸檬 聖橋から放る 快速電車の赤い色がそれとすれ違う ♪

 

 というわけで、湯島聖堂をお参り後、聖橋から線路を見下ろす。いろんな路線が入り組む場所なようで、鉄道マニアっぽい人がなんにんかカメラを向けていた。

 

 

 

 大きな鐘の音がして、お茶の水の駅の向こうをみると、なんだかすてきな洋風建築が見えた。あれはなんだろう、時間もあるし行ってみることにする。

 

 

 

 東京大聖堂。(ニコライ堂) 日曜日でちょうど礼拝がはじまったところで中には入れなかったけど、周囲を歩いてみた。いい感じ。ここって、与謝野晶子が歌に詠んでいるニコライ堂だよね、と思う。晶子はニコライ堂のすぐ近くに住んでいたことがあった。

 

 ・戸あくればニコライの壁のわが閨に白く入りくる朝ぼらけかな 与謝野晶子

 ・ニコライの高き塔より鳴る鐘の広がる屋根に白き雨降る

 

 あとで調べたら、斎藤茂吉も北原白秋もニコライ堂の作品を残していた。

 

 偶然、時間があって散歩していたら、はからずも、さだまさしや与謝野晶子の作品で知り、想像していた場所にたどり着いたのだった。やっぱり旅はこういう予想していなかった場所へ行ったり、偶然出会ったりするところがいいんじゃないかと思った。

 

 

 

 

 この歌集を読みはじめてすぐに、ものの出し方や言葉の選び方が巧いと思った。

 

 ・白シャツの袖口すこし濡らしつつ仕事ののちの手を洗ひたり

 ・透きとほるグラスのなかの透きとほる水をからだに注ぐ八月

 ・ほつほつとおにぎり握り五つ目のころにわが手もおむすびになる

 

 お金の歌や仕事の歌も珍しい題材だなとは思ったけれど、そういう歌よりも「自分」に向かう歌が響いた。そして、過去が過去になっていないような気がした。過去が宙ぶらりんになっている。

 

 ・セーターの小暗きなかをくぐりぬけ百年前の冬へ出でたり

 ・冬の蝶すれちがふゆふ 椀の蓋とればきのふに湯気届くなり

 

 二首目の「きのふに」に立ち止まる。きのうの湯気ではなくて、きのうに湯気が届くというのだ。時間の流れが過去から現在にそして未来に流れているのではなく、遡ったり逆流したり自在に行き来している。

 

 14歳のときに白血病にかかって闘病していたときの歌も、現在形で書かれているので、まるで現在のようで生々しく傷みや窓や光がまっすぐに読者に届く。

 

 ・夏はいつたいどこからにほふ手のひらの錠剤すこし湿り気のあり

 ・ああここは空の入り口洗面室の小窓の先に夏がひろがる

 

 仕事の歌も家庭の歌も暮らしのなかで地続きであるのに、自分の歌は誰も入れない、遮断された世界のように思える。私はそういう歌にとても惹かれた。仕事と暮らしは一方方向に時間が流れ、それとはべつの時間や世界を持っている。

 

 ・一脚の椅子置かれたる夢のなか訪ふ人のなく夜は明けたり

 ・紺色に夏は来たりぬあさがほはみなひとつづつしずかな泉

 ・足裏を大きく見せて赤鬼が走り抜けたるのちのゆふやけ

 ・わたしからとほく離れたたましひがさいごに照つて海に降るなり

 

 でも、歌集の最後のほうに夫の歌が並んでいて、この一連はどうなのか、

 

 ・かうやつて二十五年が過ぎまして あなたのことはやつぱり好きだ

 ・対きあつてこなかつたこと、いくつかは そして並んで餃子を包む

 

 餃子の歌はこの歌集の最後の一首。告白みたいに終わるのか、となんだか腑に落ちない気持ちになった。そして、タイトルの『世界を信じる』に戻って考えた。そもそも何も考えずに生きていたらわざわざ信じるなんて言わないんじゃないか。あたりまえだったら「やつぱり好きだ」なんて書かないんじゃないか。世界を信じられない長い時間がこの人にはあったんじゃないか、好きだってことを刻んでおかないとこの先生きられないような気持ちがあるんじゃないかと思った。

 

 そして、斎藤さんの著書『やっと言えた』を買って読んだ。それで、なぜ私が斎藤さんの仕事や家庭の歌をスルーしてそこに流れるふたつの時間が気になったのか少し理解できたように思えた。過剰に思えた夫の歌もタイトルへの不思議さも。

 

 ほかの人はこの『世界を信じる』という歌集をどう読むのか。それが気になって、このあいだ東京で開催された批評会に参加してきた。パネリストは内山晶太さん、松村正直さん、小島なおさん(司会兼任)。この三人のバランスがとてもよくて、持論展開の時間が少なめで、お互いの読みに対して議論する時間が多くとられていたところがよかった。

 

 参加者も話をききながら、頷けるところと疑問に思うところがそれぞれある。そこをうまく小島さんが掬い取って疑問を投げかけて議論を深めていって、聞いているほうもどんどん引き込まれていった。終わったとき、もっと聞いていたい気持ちになったし、参加してよかったと心から思えた。自分がこれから歌を作るヒントもたくさんもらえた。斎藤さんの歌を丁寧にみなさんで語られて、とても嬉しかった。

 

 とても久しぶりな人にもたくさんお会いできたし、初めての人とも懇親会や二次会でいろいろ話せて楽しかった。本当に充実した時間だった。

 

 

 

 一昨日から昨日にかけて東京へ行ってきた。日曜日は斎藤美衣さんの歌集『世界を信じる』の批評会。とってもいい会で、このときのことはあらためてゆっくり後日書く。

 

 きのうは朝10時にJR神田駅で待ち合わせて高校時代の友人Yちゃんのお宅へ。お孫ちゃんが生まれたので会いに行った。写真で見せてもらっていたけれど、やっぱり目の前で笑ったり、泣いたり、抱っこさせてもらったり。どんなシーンもかわいくて生きるということの根源みたいなものを感じた。人はこんなふうに生まれて育っていくんだなぁと思う。

 

 都心とはきいていたけれど、三越が徒歩圏内って、すごいなと思う。お家もマンションなのに家の中に階段があって3つのフロアになっている。リビングもまったく生活感がなくて、ホテルのロビーのようだった。うちの暮らしを見たらびっくりするだろうなぁ。

 

 

 

 出してもらったケーキも紅茶もマットもすてき。ありがとう。Yちゃん。

 

 それから、12時に神田駅に送ってもらって、塔の友人Mちゃんと会う。友達に送ってもらって別の友達に迎えに来てもらうって、友達に頼りすぎかとも思うけど、東京は待ち合わせが難しいのでごめんなさい。

 

 まずは徒歩で近江屋洋菓子店へ。ここは何度か東京の友達に連れて行ってもらったことがあって、大好きなお店。前に行ったのは本郷店だったことを知った。いまは本郷店はなくなってしまったらしい。そこで、自分用のバウムクーヘンを買い、夫にアップルパイをおみやげに買った。

 

 それから文具店へ行ったり、ドトールで休憩しながら銀座へ向かう。

 

 14時からは新橋でアフタヌーンティを予約してもらっていたので銀座を歩く。すてきなお店が多いなぁ。

 

 

 

 まずは紅茶6種類とウェルカムドリンク(温かいジンジャーとゆずのお茶)が運ばれてきて、ひとつひとつ香りを確かめたあとお茶を注文する。

 

  

 

 きゃーすてきすぎる! あまいものばかりじゃなくて、蟹とか鴨とかもあって、量も大人女子にはちょうどいい。

 

 前日食べ過ぎて、実は朝も抜いてきていたので、お腹の準備は万端である。

 

 おいしすぎる。お茶もおかわりできて、なんだかすごく幸せな気持ちになる。

 

 

 

 お互いの推しの話とか、旅の話とか。短歌の話とか。かわいいロールケーキのハンカチをもらった。(嬉!)最近、なかなか関西では買えないChikazawaレース店のハンカチ。(私がそういうところに行く機会が減っただけかも)若いころはよく見に行っていた。

 

 そして、お店を16時にでて、東京駅の新幹線改札まで見送ってもらった。ありがとう、Mちゃん。

 

 自宅についたらIから春のストールが届いていた。Iとは学生時代からずっと誕生日のプレゼントを送り合っている。なかなか会うことはできないけれど、ずっとつながっていたい、ってことがカードに書かれていて泣きそうになる。ありがとう、Iちゃん。

 

 今朝は東京での充実した2日間を思いながらぽかぽかの気持ちで目覚めた。

 

 特になんにもしない誕生日当日だけど、夕食のあとにバームクーヘンを食べる予定。そうそう。さっき、ふるさと納税の返礼品のせとかが箱で届いた。なんと、自分の誕生日に届くなんて。去年の自分、ありがとう。

 

 

 

 

 

 きょうは母の面会へ病院に行く予定になっていた。そのことを堺在住の友人K子に知らせると、ぜひ、立ち寄って、お昼一緒に食べようと誘ってもらった。

 

 土日に面会に行くときはK子の家でランチとかお茶をよばれてから行く、という最近の私と夫。

 

 K子の娘Nちゃんもきょうはお休みだから一緒に作るわと言ってもらって、じゃあ、遠慮なく、とよばれることにする。

 

 私の誕生日が近いのでお祝いランチを作ってくれていた。春のパスタ、手作りローストビーフ、ポテトとチーズを焼いたの、人参と小松菜のサラダふう和え物。

 

 わー。嬉しい。どれもおいしくいただいた。

 

 12時にK子宅へ行って、14時から面会の予定だったのに、いつものごとくしゃべりすぎて気がついたら14時半だった。

 

 ええええ。またしゃべりすぎた! 行くわ! と食べっぱなしでほんとうに申し訳ない。でもやっぱり楽しかったな。

 

 施設の面会は時間を予約していくのだけど、病院は13時半から17時の間の30分間ならいつでもいいことになっている。それで気がゆるんだというのもある。

 

 ありがとう。

 

 母はやっぱりベッドの柵を両手でつかんでしがみついていたけれど、なっちゃんの写真を見せたら「わん!」と言って、サクラソウや梅の花の写真を見せたら「きれいねぇ」と言った。やっぱり好きなものを見せると反応してくれる。

 

 帰りに1月分の入院費を会計で支払っていると、担当医からリハビリの説明がありますといって、先生を呼んでくれた。今後少しずつリハビリしてベッドに寝たきりにならないようにするらしい。施設に戻れるのかなぁ。

 

 質問はないですかと言われたので「この病院にいられるのは二カ月間だけときいていますが、そのあとはどうなるんでしょうか」と一番気になっていることをきいたら、「それまでに回復したら施設に帰れますし、入院が必要なら別の病院を紹介します」という答えだった。

 

 ほっ。そりゃあそうよね。急に出て行ってといわれても困る。

 

 母が救急で運ばれてからもうすぐひと月。がんばってくれている。

 

 

 

 きょうは職場のプレ誕生会だった。私と同じ誕生日の人が同じ職場にあと2人もいてびっくり。

 

 それで、3人で誕生会を催した。女子会フレンチ。

 

 コロナ前には何度か行ったことのあったお店で、まだあるかなと思ったら、ちゃんとあって、嬉しかった。

 

 

 

 お料理はどれも美しく、おいしくて。長生きっていいねぇと言い合う。メンバーは今年30歳になる女子と、大人女性ふたり。

 

 私たちの誘いによく来てくれたね~とかいいながら仕事のことや興味をもっているもののことやシェアハウスの暮らしなど話は広がって行く・・・

 

 

 

 Uさん「わたし、ふじたさんとちょうど10歳違いなんですよ。ふじたさんみてたら私、まだまだ10年後元気だなって思えて嬉しいんですよ」

 

 それはどういう・・・・まぁ、人になんらかの力をお分けしているのだとしたら、いいか。

 

 それにしてもここのお料理おいしですねぇ。そうでしょうそうでしょう。

 

 

 

 帰り際に私のスマホに何度も公衆電話から電話があったことに気が付く。嫌な予感・・・ 母になにかあったのかなと思いながら歩いていたらまた電話。恐る恐るでたら夫からだった。

 

 あんな、スマホロックしてしもて使えへんねん。

 

 一気に幸せからブルーな気持ちになる。

 

 帰ってからそれは考えるわ。うん、とりあえず駅から歩いて帰るから。と言って切る。

 

 どよーーーん。

 

 帰宅後、息子にも相談したけれど(そのまえに夫はdocomoショップに相談に行ったらしい)、もう初期化するしかないそうだ。パスワードを忘れてしまったなら仕方ないか。

 

 夫「まぁ、旅行中とかと違ってよかったわ。チケットとか出されへんもんな」

 

 どこまでも前向き・・・ 強靭すぎる心。 周囲の心弱いひとに分けてあげてほしい。

 

 まぁ、母が危篤とかの知らせでなくてよかった、と思ってきょうな眠ることにする。おやすみなさい。

 

 

 

 きのうは仕事の帰りに行ってみたいなと思っていた香港飲茶のお店、星街へ。 

 

 息子が京都駅まで来ていたので、妹から預かっていたバレンタインのチョコを手渡すミッションもあって、四条で何か食べようということになったのだった。

 

 私の職場から徒歩5分くらい。。ランチへ行くときにお店の前をよく通るのだけど、1時間のお昼休みだとどういうペースでお料理がでてくるかわからないし、ゆっくりできないなと思って。気になっていたけど一度も行ったことがなかったのだ。

 

 予約をしていったら、二階へ通された。

 

 

 

 落ち着いた店内。いい感じ。注文は私の苦手なモバイルオーダーだったけど、息子に任せられるから安心。

 

 海老の蒸し餃子とか春巻き、香港焼きそば(麺はきしめんっぽい平べったいもの)、にら饅頭、豚と大根の煮物(メニューの名前はこういうのではないけど、イメージしやすいように)を注文。

 

 

 

 ぷるぷるの餃子。中身も海老と野菜がぎゅっと詰まっていておいしい。

 

  

 

 焼きそばとにら饅頭の写真が撮れていなかった。食べるのに夢中になるとときどきこうなる。

 

 どれも味付けがおいしかった。香辛料が中国っぽくておいしいね、などと言いながら食べる。

 

 はじめは京都駅でチョコを渡すだけでいいよ、と言われていたのだけど、たまにはご飯食べようよと誘ってよかった。上司の忌引きで1週間激務をこなしたこととか、ちょっと無理して耳が痛いからあした耳鼻科へ行くとか、食事の最後のほうで話してくれた。やっぱりラインとか電話では伝わらないものがある。

 

 母も妹も私も耳が弱い。耳が弱い家系だから気をつけてねといって別れた。特に冬は耳の調子が悪くなりがち。

 

 それにしても2月はおいしいものをいろいろ食べている私。いいのだ、そのぶん働くから。

 

 

 

 

 

 

 

 きょうは仕事のない日。そういう平日はなんかいつも忙しくなる。

 

 朝8時起床。テレビでオリンピックのフィギアスケートペアでりくりゅうの演技を見て泣く。ライブで見ていたわけでもないのに。すごいな、すごい精神力とお互いへの信頼。インタビューを見てまたもらい泣きした。

 

 2月はお墓参りにまだ行ってなかったことに気づく。行こうと思っていた日が雨になってやめたのだった。

 

 それで10時すぎにお墓参りへ。

 

 お昼を食べて13時からサイダー歌会。プロバイダーを変えてからネットの調子がよくない。普通に使うには何の支障もないのだけど、Zoomを使おうとすると途中で切れる。やっぱり重いのかな。みなさんの声は聴こえているのに、私の声が聴こえないらしい。それで、私だけチャット参加となる。タイムラグがあるので、スムーズなコメントにはならなかったかも。来月は開始時間が午前になったので、うまくつながるといいな。

 

 15時半からカラーの予約をしていたので、15時に家を出る。途中、コンビニで母の入院レンタル費用を振り込む。それから堺市から来ていた書類をポストに投函。いろいろ事務的なことを済ませていく。

 

 16時半くらいにカラー終了。そうだ、帰りに眺望ろまん(本屋)に寄って行こうと思う。駅と自宅のあいだに本屋があるっていいなと思いながら。そしたら、closedになっていた・・・・ 火曜日と水曜日が定休日らしい。ま、いいか。

 

 ここまできたので、ぐるりとまわって梅を見て帰ろうかと思って歩く。そろそろ満開かな。

 

 やっぱり! 先週通ったときはまだまだだった。枯れた・・・?って思うくらいひっそりしていた。ところがきょうは遠くからでもわかるほど樹のまわりが華やいでいた。よく咲いたねぇ。しばらくは楽しめそう。

 

 おなかがすいてきたので、豆腐屋に寄り道して豆腐ドーナツを2つ買った。

 

 

 

 ここの豆腐ドーナツ、お腹にもたれなくておいしい。

 

 それから自宅の前を通り過ぎ、このあいだ、夫が散歩のときに見つけた貸家を見に行ってみた。べつに家を借りる予定はないけれど、結構新しい家だったというので。そのあたりは急に住宅がどんどん建って、うちのエリアとは違った雰囲気だった。家も個性的な家が並んでいて、グリーンゲーブルスふうとか、芸術家ふうとか。たまに知らない道を散歩するのもいいなと思った。

 

 あしたから1週間くらいはどんどん忙しくなりそう。

 

 

 

 きのうはとても暖かかったので、なっちゃんのシャンプーをした。

 

 はじめはチュールで気を引いているうちに洗っていたのに、最近は警戒してシャンプーのときはチュールにもつられない。浴室のドアにぴったり貼りついて「はやくでたいよ」という態度を貫いている。

 

 一応、私も裸足になってお湯の入っていない浴槽から声かけをする。(前はここからチュールでおびきよせていた)いまは浴槽にも近づかないので、チュールもないし。私はジャージの裾を織り上げて、やる気モードでいるのに、やっているのは「なっちゃんがんばって」「気持ちいいよ」という声かけ専門になってしまった。

 

 でも、お風呂上りのドライヤーは私の担当。ドライヤーは気持ちいいのか、おとなしくしている。このときはチュールもあげる。爪切りもしてもらってさっぱりすっきり。ふわふわのなっちゃんのできあがり。

 

 今朝、ガレージの鉢に水をやりにいったら、実家から数年前に運んできたサクラソウのプランターに花が咲いていた。やっぱりあったかいよね。春だね。夏の暑さから守るためにガレージの風遠しのいい場所で大事にしていた。

 

 

 

 このサクラソウは私の家と実家を何度も往復して、途切れかけたらどちらかが増えて、分けてもらって植え替えて、というのを繰り返してきて、とうとうプランターはこのひとつだけになってしまった。実家は庭が広かったから種が飛んで別のプランターとか地面からにょきにょきはえてきていたけど。また少しずつ増やしていけたらいいな。