物持ちがいい自分ですが、愛車の3台目はシトロエンC3でした。

ジェミニ9年・クライスラー8年・シトロエン12年。

 

がんの手術時、PTクルーザーというアメ車に乗っていましたが、

内輪差が大きく、今後しばらくは奥さんが運転する、

ということで、とりまわしのよいコンパクトカーを購入。

 

小粋な欧州車が好きな妻、

「ゼニスウィンドウ」という空が広く見えるサンルーフ。

子供たちに好評でした。

「フランス車は壊れやすい」というジンクスの中で

このシトロエンは宮城のトヨタ車体でOEM生産していたので

日本車なみによく走ってくれました。

 

青森から徳島まで。息子たちにとっては旅行の想い出そのもの。

走り心地はヨーロッパの石畳をイメージしてか、ハンドルや

ブレーキに遊びがなく、キュッキュッというレスポンスのよさ。

 

それでも、小さな故障もそれなりにあり、

修理代部品代は結構高くつきました。

最後は夏場にエアコンが壊れ、ディーラーもコンプレッサーが

いつ輸入できるか判らない、だそうで。

ついに手放すことに。

 

夏を乗り切るために不本意ながらトヨタの中古の青いパッソを

購入しましたが、乗っていても面白くない、愛着が湧かない。

長男が就職で家を出ていくときにくれてやるつもりです。

 

今度は中古のルノーにしようかな・・・

 

当時はユーロ安で200万ちょっと。

自分のがん保険一時診断金でキャッシュで購入できました。