弘前駅近くのホテルで朝食です。
あいにく岩木山は霞んでます。
吉永小百合のJR東日本のCMで名所となった
鶴田町の三連太鼓橋。
渡り切ったら寿命が延びる、という
言い伝えですが、橋が凍っているので
転倒したら寿命が却って縮まりそう。
一応鶴田町だから丹頂鶴も。
バスの車内で太宰治の「津軽」を読みます。
そして斜陽館。
当時としては自分の内面や感じたことを
ブツブツ呟きながら書く文学が斬新だった
のでしょう。
※太宰治ファンの方ゴメンナサイ
本日の目的地竜飛岬。
階段国道は冬季閉鎖。
津軽海峡冬景色の歌碑からの眺めは
雪をかぶった渡島半島が見えます。
うっかりボタンを押すと
「上野発の夜行列車降りた時から~♪」
石川さゆりの津軽海峡冬景色がフルコーラスで
流れます。
ツアー客が何度も押すから聞き飽きた(笑)
で、例の「旅行マウント」は
「運動マウント」にテーマ変更。
「若い頃バスケットボールしてたの。あれは格闘技よ
体がぶつかるから」
「自分は学生時代バレーボール。なかなかレシーブが大変。
ボールがいつも空中だから」
「でもバレーボールはネットごしでしょ(笑)
バスケは体を体当たりするからバスケのほうが大変」
しばし沈黙のあと、
「私は最近、仕事帰りにティップネスに行ってるの。
お風呂もついで入れるからガス代も浮くわ。
駅と直結しているからいいわよ」
「自分はママさんバレーでチームで試合だから
忙しいわ。なので友達が多くてもう引っ越せない」
うるさくて添乗員の説明が聞こえんのです・・・
コロナ対策で席移動はさせてもらえないので
我慢するしか・・・
「うしろのおばちゃんがうるさいから
席替えしてくれ」なんて言えない。。
3日目は各自空港終了なので、
今日でマウント会話から解放されて
ほっとしました。