翌日は2湯をめぐって宿入りらしいので

慌ただしく8:15に出発。

 

前日にフロントのおじさんにお願いして、

いつも読んでいる新聞を取り寄せてくれて

いました。感謝。

 

青荷温泉。

かなりマイナーな温泉ですが

知る人ぞ知る「ランプの宿」。

 

青森県南部の黒石温泉郷の

特に山深い秘湯です。

 

観光バスで山の頂上まで登り、頂上で

マイクロバスに乗り換え。

 

なんでランプの宿かというと、

谷底にあるから圏外なんです。

電気が通っていない。

 

昼ですが私たちのためにランプを点けてくれました。

 

しかし!

風呂がまだ清掃中!

滞在時間は1時間!

 

まだ半分しかたまってないけど

入ってやる。

源泉かけ流しですが柔らかいお湯で肌にスーッと

入ってくる感じです。

 

で、「ランプの宿」というだけで名湯、という

感じですが・・・あくまでイメージです。

 

電気がないはずなのに部屋に冷蔵庫があり、

ランプのみのはずでは?

 

「自家発電機があります」

そうかそうか。

しかし、携帯圏外で日々を過ごす従業員は

なかなか偉いなあ、と勝手に感じ入って

しまいましたね。

敢えて秘湯感を出すための戦略、

なかなかうまいことをやりますね。

 

(つづく)