モニター当選してしまいました(*'ω'*)

美味しそうなこだわりの塩です☆彡

これを、おにぎりに使用するのです。。

 

触った感じは少し、普通の食塩に比べるとざらざら感があります。


 

正しい塩の選び方の本がついております。

ナトリウムのみ含まれいる塩ではなく、海を凝縮したような古式のお塩なのです。

つまり、ミネラルの豊富なお塩でとても美味しそうです。



今回はドライタイプだけではなく、あら塩がついております。

天ぷらなどにもよさそうです。


 

早速、おにぎりを作ってみました(*'ω'*)

味がしっかりありますし、とてもよいですね。

味がとがった塩ではなく、優しいまろやかな塩味のお塩です。


 

こっちの粗塩も、、、塩の旨味がダイレクトに味わえるので、とっても美味しくてリピ買です。

 


 

 

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初めに…東北・関東大震災亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りいたします。


6月17日~19日まで3日間、日本栄養士会から派遣で岩手県遠野市の拠点から管理栄養士として被災地にいってきました。(あえて支援活動をしにいったではなくいってきたなのは支援出来たのか?わからないから)


岩手県遠野市の拠点からは大船戸市、釜石市、大槌町、山田町、陸前高田市に栄養士を派遣しています。(栄養士会の拠点は他に宮城県気仙沼市があります。岩手県は他にもあるのか?不明。宮古市とかも来月は支援するらしい。)


岩手県遠野市の拠点は栄養士会独自の被災地支援を行っていて医療チームというよりも、私たちは安心・安全に食べられるように衛生管理や支援物資からの献立作成を行うという支援をしていました。また必要に応じて栄養指導を行うこと、また支援物資(食べ物)を仕分けしてそれを必要とする避難所に送ることなどです。気仙沼拠点よりもより「栄養士会」らしい感じに支援をしていました。より被災者に近いカタチでの支援活動をしているイメージかもしれません。

(気仙沼拠点は医療チーム的色合いが強くて、医師会とかプライマリーヘルスケア学会との協力が強くて研究色も強くて「医療」に重点をおいているらしい)


遠野拠点から、私が派遣されたのは、釜石市、大槌町でした。


主な仕事は炊き出しの衛生管理と各避難所の状況確認が仕事でした(避難所にはどんな問題があるのか?また栄養的にリスクがある人はいるのか?…特に高齢者。乳児や幼児はどうしているのか…不思議なことに乳児や幼児をみかけない。実態把握ができないという状況があるため)


まず拠点である、岩手県遠野市は海に面していない街で民話と河童が有名!?な街です。だからかやたらとアルシンドヘアの人をみました。

マイミクのハゲさんも河童の友達が出来るから来るといいと思います。

きっと全国ハゲ連合、通称全ハ連の岩手支部の会員は河童が会員の大部分をしめていると思います。

日本酒の蔵元もあり河童の形のボトルのお酒を作っています笑っ

またホップ(ビールの原料)の産地です。ホップの産地なのでホップの焼酎鞠子が売り出されていました。

また遠野物語の遠野はここです。

支援活動を行った、釜石市はもぉテレビでも有名だと思いますが津波被害の大きかった地域です。

釜石は海に面していておいしい魚が捕れるとこです。また日本酒の浜千鳥が有名です。(家にあります目がハート)

岩手県の沿岸部の地域津波被害が大きく、沿岸部は爆撃を打けたのか?みたいな光景で瓦礫の山でした。

それが延々と何キロも続いていて、絶望感すら感じてしまう光景です。

でもそれが現実です。船が未だに堤防に刺さっていたり、橋の柵がなくなっていたり、信号が未だについてなくて警察官が手旗信号をしていたり、手旗信号もなくよくみて通行している交差点もあります。
ちなみに駅前は手旗信号です。それより沿岸部の道は警察官も交差点にいません。

遠野から釜石駅まではまだ建物は普通にたっていますが、駅から大槌町に向かうところはすべての建物が津波の被害を受けています。
(現在釜石駅はJRの釜石駅は営業していますが三陸鉄道は営業していません。
駅前の立ち食いそばとキオスクは営業してます)

沿岸部近い商店街は、ほどんどすべてのお店が営業していない中、それでも1Fが浸水したけども2Fで営業している食堂もありました。
(1Fはボランティアさんが清掃をしてくれたらしい。それで2Fで営業を始めたとか)


次に大槌町。

ここも沿岸部で津波被害が大きかった地域です。大槌にはひょっこりひょうたん島で有名な場所、モデルになった吉里吉里町(きりきりと読む)があります。


ナビをかけて支援する先にいくとあるはずの施設やあるはずの信号はなくて避難先になっていたであろう小学校や中学校は津波や火災で骨組みだけになってしまってました。

大槌町では避難先になる建物が少ないのか避難所にたくさんの人がいました。


釜石市よりも大規模な避難所が多い印象です。


調理場の様子は?っていうと…体育館に非難しているところは体育館の中にガス台2つ設置していました。(消防法的にはNGらしい?)

ガス自体はプロパンガスです。

でも水道は外です。清潔区域、非清潔区域の区別はしたくても出来ません。

小学校はというと炊き出し君っていう大きな釜(味噌汁の調理に使ってる)とガス台3つあり、ガス台は2つは中で、水道は元の家庭科室のため中にあります。元の家庭科室のガスは都市ガスなんで未だに使えないのですべてプロパンガスです。


調理場はこんな感じ。

3日間で私は何を出来たのか??


わかりません。

てか管理栄養士として活動できたのかが甚だ疑問といったとこですね。


管理栄養士として今回派遣されましたが。

現地での活動では大量調理に関わる管理栄養士・栄養士・調理師さんなら…家庭でもやるべきことがなされていない状況にありました。


例えば、布巾の消毒。
熱湯消毒、塩素消毒がなされてませんでした。
さらに消毒した布巾を干して乾かす場所、食器用、流しの掃除用スポンジの区別、色分けもされていませんでした。
タワシも直に流しに置かれている状況でした。

他にも在庫管理の基本的なこともなされていないこと、

食品などの物資はたくさんあるが適切な在庫管理がされていなくて腐らせてしまう(野菜類や果物類が多い…腐るまでいかなくても放置してしまったことによるロスが多く見られた)、どのように使ったらいいのかわからない物資(甘酒が8ケースとか暑いのに甘酒!?)数が半端な食材(鮪の甘辛煮30~50人に対して1袋とかとか)などの使用法などなど。

食材を使わないで腐らせてしまうと全国から送ってくれた善意の品物を腐らせてしまうのは忍びなく、適切な形でなおかつ栄養バランスのとれた献立作成(現地で即興で作るという要素が強い。)と衛生面の管理が重要だと思いました。

また食材も本当は流通していいのか?っていう食材(鶏肉の手羽元羽付きとか。

羽毛なんてつけてはいけません。羽毛入り冷凍ですよ??羽毛一緒に冷凍処理されて埋め込まれているため、鶏の皮をとりのぞいて処理してそこから調理開始です。

そんな鶏肉の手羽先がたくさんあったり。おいおい…って気分になるが…それを使って献立作成をしなくてはならないのです。

活動は、あくまでも現地栄養士さんが主体となって日本栄養士会の管理栄養士である私はサポート役でありまして…保健所栄養士さんに伝達をするにとどめることや直接アドバイスすることの線引きが難しかったかなと思います。


ちなみに私が主体になった日の献立はご飯(アルファ米に鳥ゴボウご飯の素まぜたもの)と鶏肉の手羽元、ゴボウとコーンのサラダでした。


現地で私はなんかを残してこれた!?のかわかりません。


ただ…今まで以上にみんなに私は支えられているってか支えられていたということが、岩手県に派遣されてわかりました。

見える形では、マイミクさんのとある方にアンチョコを取り寄せてもらったお陰で変なとこにある栄養剤の仕分け先の指示もできました。


今は見えませんが、昔のイビりとかイジメみたいな性格の悪い笑っ調理師さんたちにも今は感謝しますダッシュ(走り出す様)


包丁、下手くそむかっ(怒り)とかダッシュ(走り出す様)


管理栄養士辞めろちっ(怒った顔)てか調理員でいいんじゃない?

とか言われながら、マジで悔しくて練習しまくったキャベツの千切り(無駄に早いバージョン)とか胡瓜千切り(無駄に早いバージョン)とか長ネギ5本小口一気切りとか、まぁ実生活で確実にいらない技術を使いまくりましたあせあせ

おばちゃんたち目が点的な?

どこかの恐ろしい主任さん(別名:キノ・ジョンイル)からの「食べる人のことを一番に考えろむかっ(怒り)」→ちなみに八つ当たりだが…自分ができてるかといったらできていませんが笑っ

まぁそのような数々の有難いお言葉やらを思いだしつつ、調理師さんや他の専門職の方々のサポートがなく指示出しやらその場の責任がすべて自分でってなるとあんだけ怒られてきたことが初めて実感として感じられました(遅いか?いや~飲み込みとか言語療法師さんの判断的場にはさすがに泣きそうになりながら対応してみたが)


また衛生面では、マジでありえない貧乏病院ではありえた環境下で調理場もやっていたのが役にたちました。

使ってるガス台が同じでしたあせあせ被災地と同じガス台ってありえないですねダッシュ(走り出す様)その病院は。

野菜の保管についても似ているよとかありえちゃいけないですねがく~(落胆した顔)マイミクさんの一部は知ってるかと思いますが野菜は4日前納品、納品したら野菜は一気にカットしてしまい→そのカットしたのを向こう5日使う、肉の納品も4日に1回でっていう状況。


あそこでの経験のお陰でまぁ色々な対処がみについてしまったのでげっそり感謝??


病院なり、老健なりの施設で働いていると前例というのがある程度あり、その枠の中でやってきた仕事でしたが…今回は、前例もない、枠がない場所でやる仕事という感じでした。

ある程度のルールがあり、そのルールをその場でどのように適応させるのか?とかは私たち、管理栄養士のさじ加減に委ねられています。

清潔区域、非清潔区域なんていったらキリがないかもですしボケーっとした顔


どんな場でも衛生面については「やらせる」というのもひとつの考え方なのかもしれません。

でも衛生について適切な対応がされていなかった調理場でいきなりの改善は反発を生むだけなのでなるべくはしたくないのね。

どこまでを限度としてどこからをNGにするか、それの線引きをして次のひとに引き継がなくてはならないのかなってね。段階を追って改善をしていくという難しさとか。

今回災害派遣管理栄養士として経験ができてよかったです。


管理栄養士として多分1年近く迷いがあったと思います。

マイミクさんの何人かはわかると思うけど、去年のあの猛暑の中に水も飲ませてもらえず、休憩も嫌みいわれてほぼとれない、作業工程とかなんも知らない同じ業界にいない友人に話しても絶対に終わらない工程を組まれて終わらない仕事で追い詰められて、眠れない、食べれない、まぁ結果1カ月ちょいで10キロ近くで減量してしまうあの生活で見失っていたんだとおもいますが…まぁあのころには戻りたくないが。

今回の経験で、私は管理栄養士としての仕事が好き!!って実感しました。

まだまだやっていけれ気がしました。


前の職場の上司に辞めるときてか休職前に…「管理栄養士の仕事まで嫌いになるなよ」って言われたことがあったけど、また好きになれたよわーい(嬉しい顔)


まだまだ私は管理栄養士でいれる。


なんか支援にいったけども逆に元気みたいなもの貰った気がするんです。


また機会があったら絶対にいくと思います。