北海道新幹線函館駅乗り入れに関する調査業務調査報告書【概要版】につきましては、函館市のホームページからアクセスできます。

 

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https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014031800377/file_contents/gaiyou.pdf

 

以下、その報告書の一部を抜粋

 

新函館北斗駅構内配線

(新函館北斗駅構内に新在渡り線と交流25㎸/20㎸交流デッドセクションを設ける)

 

 

 

 

報告書を読んでの感想としては、

1.そもそも、この整備は第3種営業の3セク設立によるものを前提としているため車両についてあまり考慮されていない。

 

2.しかし、新函館北斗駅構内に交交デッドセクションを設けるようなので、新函館北斗・函館駅間の乗り入れ車両は2電圧対応車となることがわかる。となるとフル規格乗り入れ車両も複電圧対応もでなければならない(過去にそのような車両は存在しない二で新たに開発が必要)。

 

3.函館駅乗り入れ車両を最大10両としているが3両(東京直通)7両(札幌直通)で十分だろう。

 

4.ケース2の場合札幌行きを5本減らして函館行きとするのは疑問(やはり札幌がメインとなるべき、しかも乗り入れ10両はいらない)。

 

5.というわけでケース3が現実的だろう。

 

6.函館駅乗り入れ新幹線列車、在来線列車、貨物列車(半数)が運行される新函館北斗・七飯間は複線化(上り線3線化または標準軌敷設で別線;単線併設)すべきだろう。

 

7.ケース3であれば、函館・五稜郭駅のホームは最大7両用とすればよいので、10両よりは建設費が圧縮できる。