今月の一日(2023年10月1日)で、宗谷バスの天北線代替バスの南半、音威子府・花頓別巻が廃止され、デマンドバス化されたことを先日の日本経済新聞の北海道版で知りました。残念。

 

一応交通手段とした存続したわけですから、まあ良しとしますか。バス変換当時は音威子府・稚内間通しの便もあったのが懐かしいです。

日本経済新聞北海道版(10月24日)

 

この路線、一部ですが輪行で乗ったことがあした。2015年の初夏のことです。

 

札幌7時48分:スーパー宗谷1号、音威子府着10時57分

 

音威子府11時30分発:宗谷バス、上駒着12時25分

 

自転車走行:上駒ー知駒峠→問寒別⇔天塩川河畔

(道道785号線、道道583号線ほか))

 

問寒別発16時18分:宗谷本線4334D、音威子府着17時21分

音威子府発18時45分:スーパー宗谷4号、札幌着21時55分

 

音威子府駅前で発車を待つ宗谷岬経由稚内行き宗谷バス

 

音威子府の宗谷バス営業所で買ったバス乗車券




輪行袋を置いた車内(乗客は2名のみ)

 

上駒でバスを降り、自走しました。

自走。途中、頓別川方面に敏音知岳が見渡せる

 

知駒峠頂上にて

 

峠の西側には雲の上に利尻岳が見えた。

 

当時の天北線代替バスは、稚内まで約150km通し運転の便が走っていました。音威子府駅内には宗谷バスの営業所があって切符を販売していました。

 

また、音威子府駅舎内では立ち食いソバが営業していて、バス乗車前に腹ごしらえをいました。

今では両者ともなくなり、かつての北の一大ジャンクション・音威子府駅も寂しくなるばかりです。

 

今後予想されるのは、みどりの窓口廃止、委託化・無人化(運転要員のみ駐在)でしょうか ?