先日の続きです。

 

中峠(なかびょう)を見たあとは(意識的に見たわけでなく、たまたま通っただけなのですが・・・・)。下の地形図のD地点の成田線湖北駅(こほくえき)から宿泊地の東京に戻りました。

 

さてその湖北駅、開業は1901年といいますから、今から120年も前(明治34年)。当初から「湖北」という駅名ででしたが、近くに湖はありません。あるのは南にある手賀沼です。

 

本来なら「沼北(しょうほく」が妥当のようにおもえますが、明治の人も「沼」より「湖」の方がかっこいいと思ったのでしょうか?

 

いまはその駅南の手賀沼の北の台地に広がる団地・新興住宅街その名はいかにもそれらしい「湖北台」が開け、駅北側の旧来の「中峠」」、「根小屋(ねごや)」などの伝統的地名と好対照をなしています。

 

国土地理院2.5万分の1地形図 取手(平成20年)より、D湖北駅

 

湖北駅北口、橋上駅である

 

湖北駅北口、エスカレーター完備

 

成田線成田発安孫子行き電車到着