W杯サッカーもあとは3位決定戦と決勝を残すのみでひと段落。平穏な日々が戻ってきたような気がします。

 

先日、秋のコンターサークル-Sの遠足の下見に雷電方面の国道229号線の旧道をさぐりにいってきました。

その帰り道、岩内から国道276号線(旧道)を共和町の国富に向かって車を走らせていたところ、左手に趣のある木造校舎を見つけました(実は前にも来たことがあるのですが)。旧(岩内郡)共和町立幌似小学校跡でした。

 

旧幌似小学校 いまは郷土資料館の一部

東側より ほぼシンメトリックな木造校舎だった

幌似小学校跡碑

昭和57年3月にほか2校と統合され廃校となったと記されている。

西側より 保存・整備状況は良好

北海道特有の煙突(以前は石炭ストーブだった)が青空に映える

国土地理院2.5万分の1地形図 岩内(平成18年)

国土地理院5万分の1 岩内(昭和48年)

 

北海道内をいろいろと歩いていると、よく見つかるのが「廃校」で、たまに見つかるのが「駅逓跡」です。

 

これらを中心的に歩いている人もいますが、私の場合はほかの目的で歩いた際にたまたま見つける場合がほとんどです。

 

北海道は少子化・過疎化、あるいは交通機関の整備等により学校の統廃合が進んでいます。それとともに廃校がたくさん生まれています。幸いにも地域のコミュニティセンター等で利用されている場合も、なかには趣のある木造校舎もあります。