夕張について書きたいことは、まだまだありますがとりあえず小休止。


旧夕張本町駅について書いたときに夕張と足尾は似ていると述べました。http://ameblo.jp/chizumania/entry-12298609747.html いずれも街は狭い谷ある鉱山町、行き止まりの鉄道があって、最盛期の人口は夕張12万人、足尾は4万人と栄華を極めたものの、炭鉱・鉱山の閉山で、いまはいずれも人口数千人に転落。夕張は財政破綻し、足尾は単独自治体としての自立が難しくなって広域合併の結果日光市の一地区へと。夕張にあった夕張北、夕張南、夕張東、夕張工業の4つの高校はいまは夕張高一校となり、足尾にあった栃木県立足尾高校は廃校になってしましました。


では両者を地図でくらべてみたいとおもいます。足尾については昭和48年の閉山前後のものを併掲します。


5万図 夕張 昭和47年修正 夕張市の主要鉱山はまだ残っていたころの図


5万図 足尾 昭和63年修正 閉山後だが銅山で栄えたころの面影は残っている。


5万図 足尾 昭和36年発行 足尾銅山がまだ盛んだったころの地図