晩生内駅(駅舎は現国道ではなく旧道方向を向いている。)

                          2.5万分の1地形図 晩生内 平成26年4月発行より
 

晩生内駅は、札沼線の非電化の末端部に近い浦臼町内にある駅一日に4往復の気動車が通うのみののどかな駅だ。


はじめてこの駅に降りたのは、2016年の5月22日、春うららというよりも水もぬるむような陽気の日曜日だった。札幌から石狩当別で乗り継いでくると、すでに正午を少しまわっていた。周囲は空知の水田地帯で石狩川旧河道の三日月湖も多い。列車を降りてのんびり周囲を散策した。


樺戸郡浦臼町字晩生内 昭和10年10月3日開設 アイヌ語の「オ・ショシケ・ナイ」(河口の崖が崩れている川)より

列車を降りる

終点・浦臼を目指す5427D

下車して歩き始める
水が張られた水田、田植えももう近い

昨年11月のJR北海道の発表では札沼線の北海道医療大学・新十津川間はバス転換が望ましい路線のひとつとされ、、その去就が注目されています。

北に延びるか細いレール、いつまでもつのやら