昨日、フィンランド航空(以下フィンエア)で成田から、ヘルシンキ乗り継ぎでチューリヒまで来ました。
フィンエアはアジア便に力を入れていますね。とりわけ東アジアから一番近いヨーロッパとして。
ヘルシンキ経由で欧州各地に向かう日本人、韓国人、台湾人、中国人が結構多い印象受けました。
成田・ヘルシンキ便にはフィンランド人3人とアジア系3人のCAが乗車していました(それぞれの3人ともそれほど若くはなさそう)。フィンランド人のお姉さんは金髪が2人、濃い色の髪のお姉さんが1人でした。
私は特にサッカーで顕著ですが、国際大会でのスポーツ選手を見るとその選手の民族的背景を考えるくせがあります
フィンランドのスポーツ選手を見ていると、隣国スウェーデ人よりも濃い髪の人は多いように思います。
各スポーツで見てみますといわゆる北欧的タイプと黒っぽい髪のアジアっぽいタイプの組み合わせとして、以下、前者が北欧タイプ)
女子フィギュアスケートの、K.コルピとL.レピスト(ともに引退)。実績は欧州チャンピオンにもなったレピストが少しまさっていいますが同時代のよいライバル関係であって様に思います。私は小柄でかわいいレピストのファンでした。彼女らが引退した後は、実績ゼロに近くなって、フィンランド女子の五輪出場枠(ソチ)はゼロとなってしまいました。二人の関係は、女子テニス・ベルギーのK.クライシュテルスとJ.エナンにも似ていましたね。
サッカー界では、S.ヒーピア(元リヴァプールなど)とJ.リトマネン(元アヤックスなど)
陸上界のL.ビレン(陸上長距離、いささか古いがやり投げのもう一人の選手の名を思い出せない)とP.ハウタマキ(ヤシ投げ)
フィンランド人にはまだ、他のスカンジナビア諸国人とは違って、ウラル系の形質を強く引く人も多いのでしょうか?
フィンランドには、ほかに先のビレンやアルペンスキーのK.パランダー、元チェルシーのM.フォールセルのスウェーデン系の選手、女子アルペンの銀メダリストT.プティアイネンのようなラップ人(サーミ)系のアスリートもいますね。スポーツとは関係ありませんがクラシック作曲家のシベリウス、ムーミンのT.ヤンソンもスウェーデン系ですね。
ベルンのホテルにて早朝に書かせていただきました。