茨城県東海村在住、さだまさしさんが大好きな、腹話術師のアラレちゃんです。


10月19日開催の長崎のさだまさしさんのコンサートに行くべく、飛行機とホテルを手配しました。しかし、コンサートチケットの一次抽選にハズレ、二次抽選の結果待ちです(9/26発表)🤗


9月27日放送の「今夜も生でさだまさし」は茨城県水戸のNHKから。ハガキは出しました!さて、読んでもらえるか?(観覧席は✉️が来ないので、ハズレた模様)


では、今日のブログです。


8月に95歳で亡くなった詩人・新川和江さんは、茨城県結城市出身の方でした。知りませんでした。

訃報を聞いてから、代表作「わたしを束ねないで」を読んでみました。


(最初にでてくる“あらせいとうの花”は、ストックでした。)


朝ドラの「虎に翼」でも描かれているように、女性だって自分の事は自分で決めたい、選びたい。決めつけないで、押し付けないで、自由に羽ばたかさせてと、叫んでるように感じます。


また、この詩を上皇后美智子さまが英訳された事も知りました。(「東京英詩朗読会」というサークルに参加し、そこで訳した詩の一つ)


以下に全文を載せます


わたしを束ねないで

       -新川 和江-

わたしを束ねないで

あらせいとうの花のように

白い葱のように

東ねないでください  わたしは稲穂

秋 大地が胸を焦がす

見渡すかぎりの金色の稲穂


わたしを止めないで

標本箱の昆虫のように

高原からきた絵葉書のように

止めないでください  わたしは羽撃き

こやみなく空のひろさをかいさぐっている

目には見えないつばさの音


わたしを注がないで

日常性に薄められた牛乳のように

ぬるい酒のように

注がないでください わたしは海

夜 とほうもなく満ちてくる

苦い潮 ふちのない水


わたしを名付けないで 娘という名 妻という名

重々しい母という名でしつらえた座に

座りきりにさせないでください わたしは風

りんごの木と

泉のありかを知っている風


わたしを区切らないで

コンマやピリオドいくつかの段落

そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには

こまめにけりをつけないでください 

わたしは終りのない文章

川と同じに

はてしなく流れていく 拡がっていく 

一行の詩



↑ ストック (束ねてもよいように感じる😅)


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