今日は「sonwsoeing」。
スノーシューとは、かんじきのようなものをはいて、雪の中を歩くというもの。
↓これがスノーシュー
今回、コミュニテイーセンターのプログラムに参加しました。
ノースバンクーバーにある、「サイプレス」というスキー場の隣にある「Black Mountain」に登ってきました。
下の写真はサイプレスのスキー場。
参加者は12名プラスインストラクター2名の計14人で山登り。
ひごろの運動不足もあるけど、このスノーシューが重い。
おもりを足につけて歩いてるのと一緒だもんね。
もちろん上りなので、息があがって大変。
しかもカナダの人って背がたかいからその分足も長いわけで、もともとコンパスが違うわけです。
その人たちについていこうというのがそもそも無理な話。
最初は景色を楽しむ暇もなく、ただただ歩くのみ。
このスノーシューも最初はなかなかコツがわからなくて、歩けない、歩けない。
よちよち歩きです。
やっとなれてきて、まわりの景色を楽しめるようになってきて、そしたらほんと一面雪と木のみ。
こーんな感じの景色が続いているんです。
完全に森の中。
ここら辺は平坦なのでそこまでつらくないんだけど、しばらくしてまたもや急な上り坂。
かなり苦しかったー(ToT)/~~~
何回か休憩しながらもなんとか上っていくと、ついに頂上へ。
バンクーバーがぜーんぶ見渡せるんです。
ちょうど2時くらいから上り始めて、頂上についたのが4時過ぎ。
夕暮れがはじまっていて、空の遠くのほうがだんだん赤く染まって、それがまた幻想的で言葉にはできません。
残念ながら曇っていたので真っ赤な夕焼けは見れませんでしたが、自分の足で頂上まで上り詰めてみる景色はサイコー。
頂上で持ってきたベーグルとチョコを食べてエナジー補給。
登っているときには暑くて汗がだらだらでてきたのに、一度止まると急に体温を奪われて寒い。
しばらく頂上で休憩したら、今度は下りです。
このころにはもうすっかりスノーシューにも慣れてて、新雪の中をざくざく進んでみたり。
下りも楽なわけじゃないけど、それでも登りにくらべると断然疲れ方が違う。
でも、足の付け根の筋肉が途中で痛くなって足を一歩踏み出すごとに痛みが。
つらいけどもうちょっと、と思いながらなんとか地上へ。
5時間近くのスノーシューが終わりました。
なんとハードな。
もう当分チャレンジするのは無理です。
が、とってもよい経験になりました。
なんといってもバンクーバーの自然を自分の足で堪能できたんだから。