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2年ぶりに上高地行ってきました。

前回行ったときは、紅葉シーズンだったのですが、今回は夏の上高地。

いやぁ最高でしたね、すべてが。

ネイチャーガイドさんに案内していただきながら歩きました。

上高地の美しさは奇跡ですよ!!!

 

スタートは大正池から。

大正池は、大正時代の焼岳の水蒸気爆発によって梓川がせき止められ、できました。

意外と最近なんですよね。でも上高地の地形は常に変化しており、大正池も以前より縮小しているとか。池自体も、人間の手でせき止めているので残っているのです。

上高地の有名な立ち枯れの木もそのうちなくなってしまう定め。

でもそれも自然な流れなんですよね。

 

 

大正池からはいったん離れ、森の中へ入っていきます。

鬱蒼と生い茂る木々の下は小鳥のさえずりも聞こえ、涼しいです。

 

 

ここで突然森が変わります。

さっきまでの太い木々はなくなり、細い木々がお出迎え。ここは若い森だとか。

 

 

上高地の森は池から湿地へ、湿地から草原へ、草原から森へと変化していくようです。

確かに、田代池の近くまで行くと、草原が。ここも元は湿原だったらしい。

 

 

田代池にはカルガモの親子がいました。

 

 

田代池を後にして進みます。森の中の道は至る所が湿っており、

褐色の水たまりがいくつもあります。

 

この褐色はバクテリアが鉄分を溶かしている色らしいですよ。

すごいですよね。

 

 

再び梓川のほとりに来ました。おや?ここは海岸か?と思うようなきれいな砂が。

 

 

石英を含んださらさらした砂が堆積していました。

これは焼岳の向かい側にある石英の山の土砂が運んできたものだそうです。

 

 

この日は少し曇っていたので、穂高には雲がかかっています。

 

 

ようやく河童橋まで到着です。

 

 

この梓川の水の宝石のような青さ、美しいですよね。

 

 

ここまで休憩もはさんで2時間!ゆっくり上高地を散策しました。

今回印象的だったのは、自然は自然によって破壊されても美しく変化するということです。

焼岳の水蒸気爆発によって大正池の神秘的な景色ができました。

そして、上高地が火山や石英の山に囲まれて独特な場所であるということも知ることができました。

人生で一度は行っておきたい場所ですね!

 

上高地の地図パズルを追加しました。ぜひ挑戦してみてください!

 

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