PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 歴史ブログ 地理へ にほんブログ村 ゲームブログ クイズゲーム・パズルゲームへ

 

長崎県に浮かぶ小さな島、軍艦島という名前を聞かれたことがある方もいることでしょう。この島、正式には「端島(はしま)」という名前です。島を横から見ると、軍艦のような形をしているので、通称「軍艦島」と呼ばれます。

島の周りがぐるっとコンクリートで囲われていて、すべてが人工的に作られたのではないかと思えるような島です。

 

 

船で近づくと、建築後100年ほどたったマンション群が見えてきます。かなりの密度でマンションが立ち並んでいます。最盛期には5000人以上が住んでいたそうで、人口密度が高いといわれる現在の東京よりもさらに人口密度が高かったとのこと。こんな小さな島にそんなに人がいたとは、信じられません。

 

早速上陸してみましょう!

島の中もコンクリートだらけです。自然の山もコンクリートでおおわれており、不思議な世界が広がっています。

 

上陸できるのは限られたエリアで、島の南側、それも1/4程度の範囲です。それでも写真で見るのとは迫力が違います。どんな生活をしていたんだろうと想像しながら建物を眺めると、感慨深いものがあります。

 

人が住まなくなってから50年近くたつと、さすがにコンクリートマンションでもこんな感じでボロボロになるんですね。

 

ツアーから戻ってきた後、時間があったのでツアー会社が運営しているミュージアムにも行ってみました。人が住んでいた当時の暮らしを再現した部屋があったり、当時を再現したミニチュアがあったり、思ったより見ごたえがありました。

一番面白かったのはVRゴーグルをつけて立ち入り禁止区域内を散策体験できる機器でした(今もあるのかな?)。一般人が上陸できるエリアは限られているので、こういう形でさらに楽しめるのは良かったです。上陸前にミュージアムに行っておけば良かったと後悔しています。

 

ちなみに、この時は東京から長崎に飛んで、その日のうちに名古屋に飛ぶという謎な行動をとりました(笑)

もう何年も飛行機に乗ってないので、久しぶりに乗りたいなぁ、、

 

という事で、軍艦島の地図をお楽しみください!