快侑~お寺の日記~ 淡路島七福神弁財天智禅寺 -17ページ目

快侑~お寺の日記~ 淡路島七福神弁財天智禅寺

お寺での生活や日常のことなど…
感じた事や思った事を書いてます。

近々、京都の寺院で
舞楽『蘭陵王』を舞わせて頂きます。

『蘭陵王(らんりょうおう)』は
舞楽の代表曲とも言われており、
一説には中国の南北朝時代、
南陵王長恭という智勇共にすぐれた
武将が、容姿が女性のように
美しく優しかったので、
出陣の際は士気を鼓舞するため、
金色の恐ろしい面をつけ、
大勝を博したのでその武勇を
たたえて作られたといわれています。


原笙子先生から、初めて蘭陵王を
教わった際、面の下の顔が
気の抜けた顔をしていては
舞は良いものにはならない、
面が顔に張り付いたように、
そして士気高まった面持ちで
舞を舞うよう教わりました。

間の取り方などお稽古の都度、
教えて頂きましたが、習い始めた頃は
手順を覚えるだけでも難しく、
先生が教えて下さるように
出来ない事が悔しくて、
稽古日の夜は毎回…泣きました。


まだまだ未熟ですが、
舞う機会を頂ける事に感謝し、
見て下さる方々に少しでも時を忘れ、
舞楽の世界にひたって頂けるよう、
お稽古をかかさず努めたいと思います。

快侑(かいゆう)
淡路島 智禅寺