ふぉっふぉっふぉっ、血ザクロ学園(※)の学園長であるぞ。
我がページへよーーこそ。
(※「智柘榴」ではない)
本編は、トーゼン読んでくれておるであろうな? な?(圧)
読者諸氏や興味を持ってくださった奇特なご仁に感謝しつつ、
いかにして今作が誕生したかを、フリフリ振り返っていくとしようぞ。
『血ザクロ学園』を、我(われ)が最初に思いつき、企画書に起こしたのは、2014年2月のこと。
某ゲーム会社に提出いたした。
当時、我の会社はこのゲーム会社が作る恋愛ノベルゲーム(スマホ、ガラケー用アプリ)数タイトルのシナリオを執筆しており、
「そのシステムを使ってホラーを作ろうぞ」と話したところ(※)、
担当者氏も乗り気になってくださり、「ぜひ企画を立ちあげましょう」となったのであーる。
(※実際はため口ではない。「ぞ」とも言ってない)
・六つの話が並行して進む。
・各話、独立しており、別の時間軸の物語。設定や登場人物は共通。
・それぞれの話に1人、中心になるヒロインがいる。別の話には脇役として登場する。
・主人公(男性)視点で物語が語られる。各話でそれぞれのヒロインと主人公の距離が近くなっていく。(←そりゃまあ、恋愛ゲームであるからな)
・原則は1本道だが、選択肢を設け、小さく分岐しながら物語は進んでいく。
といった形に『血ザクロ学園』がなっておるのは、もともと、その恋愛ノベルシリーズのシステムがそうだった、というわけでな。おっほん。
そして、他にもいくつかの仕掛けが、この恋愛ノベルから来ておって、その仕掛けというのは……
…………
…おぉっと。それは今はまだ秘密としておこうぞ。
貴君らに驚いてもらいたいからな。ふぉっふぉっふぉっ。
では、なにゆえ「ホラー」だったのか。
うむ、良い着眼点であーる。
それは、、、、次回であーる。
■ホラーアドベンチャー『血ザクロ学園』シリーズ
6人の女子高校生が遭遇する、想像を絶する6つの恐怖。
6人の作家による6本の小説(電子書籍/ゲームブック形式)
作:黒 史郎、 しむらおとの(フィジクス・ポイント)、春夏秋冬よもひろ、 檜木田正史、皆川千尋、 恵莉ひなこ(あいうえお順)
イラスト:千之ナイフ
原案・総監督:檜木田正史
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