こんな拙いブログを、
読んでいただきまして、
ありがとうございます。





私が
未婚の母になるまでを
少し振り返って
書いてみようと思います。
わかったのは、
6年前の
ちょうど、今頃でした。
生理不順になることが
ほとんどなかったため、
5日ほど遅れた時点で
私、妊娠した…
って、思いました。
検査薬を使って、
やっぱり妊娠したんや…と
確信しました。
驚きと、戸惑いと、
嬉しさと…
いろんな感情が
こみあげてきたのを
思い出します。
産みたいと思いました。
妊娠したことを、
こえだの父である
相手に伝えました。
そのときは、
泣いて喜んでくれたものの…
「結婚」や、「父になる」
ということには、まったく
興味がなかったようです。
俺にはそんなん、無理や…
って言ったり、
でも、
病院には一緒に行く
って言ったり。
かと思えば、
仕事が抜けられへんと
ドタキャンしたり…
宙ぶらりんな返事ばかりで、
私はイライラしました。
何回も話したし、
認知をどうするか、
養育費はどうするか。
そんなことも話しました。
けれども、
一向に話は進まず、
逃げるような態度ばかりで、
嫌気がさしてきて、
最後は、
もうあなたに何も求めません。
子どもは私だけの子として
育てようと思います。
あなたが、万が一、子どもに
会いたいと思ったりしても、
ぜったいに、会わせませんし、
それに、
産まれても、
一切、連絡もしないし
してこないでください。
今後、
養育費や認知も、
一切要求しません。
そのかわりに、
私のことや、子どものことは
忘れてください。
あなたは、
私の中では、
もう死んだということにします。
さようなら。
はっきり覚えていませんが、
こんな内容のメールをして、
こえだ父とは、別れました。
そこからは、完全に
絶縁です。
私の中では、
こえだの父親は、死んだのです。
今も、電話番号だけは
おいてありますが、
それには理由があります。
また別の機会に話せたら
話したいと思います。
そして、
このときに
私は、
未婚の母になる。
ということを決意しました。
男なんて、
いらない。
ウジウジしてないで、
無事に赤ちゃんを産むまで、
マタニティーライフを
楽しもう!
ウジウジしてばかりでは
胎教にもよくない!
と、楽しく楽しく、
とにかくポジティブに
がんばろうと思っていました。
ただ、
母子手帳の、
表紙の、
『保護者』の欄に
私の名前しかないのは…
切なかった。
6年前の、2月中頃の出来事です。
まだ妊娠3ヶ月でした。






今は、
こえだは、5歳になりました。
この季節になると、
考えてしまうというか
このときのことを
思い出してしまいます。
こちらから
父である彼を捨てた。
という気持ちでいますが、
その一方で、
捨てられたんだなとも
思っています。
こえだが寝たあと
ひとりになったときには
いろいろと考えてしまい、
気持ちが落ち込み、
眠れなくなったり…
でも、
落ち込んでばっかりもいられず
毎日、仕事に追われ、
普通に日常を送っていくうちに
まぎれてしまうという感じです。
それが
ありがたいのかもしれないです。