9.7
先生方は
諦められたのか
もう引かない私に
転学願いの紙を持ってこられました
名前を書いて、印鑑を押印
担任の先生は
「卒業迄導けず、大変申し訳ない。
とても残念に思っている」と
そして
面接の時の先生も
残念がって言葉をかけてくださいました
学校の荷物も、担任の先生が
自宅に持ってきてくれるそう
通信制の面接が終わり
まっすぐに在籍校へ行った私
心は晴れやかで
SEKAI NO OWARIなんて
大音量で聞きながら
車を走らせた
すべての手続きが
いきなり終わった
玄関で見送ってくださった先生方に
深々と頭を下げた
そして、終わったぁって
車に乗った
帰宅中に
雨と雷が急に
そしたら
なんだか、涙がボロボロ流れて
中3で学校に行けなくなり
頑張って入学した高校でも
いじめにあい
そして、又行けなくなって
制服を着て、登校していた息子の姿と
息も絶え絶えだったろうに
学校に通っていた事を思い出すと
ただただ、悲しくて
何で、こんな思いばかりするのか
そう思いを馳せたら
涙が出てきちゃってね
30分はかかるんだけど
遠回りして自宅に帰りました
心の中に、閉じ込めてた思いが
急なとで溢れてしまった
こころ🌱なのでした
雨がやんだら 、きっと大丈夫だよね
そう、信じたい