今日は姫の月誕生日🎂🎉
怒涛の出産からまるっと1ヶ月経ったのです。
早い早すぎる!十万石饅頭じゃないよ

あ、埼玉ネタだ
今までの人生の中でどんな時よりも早く
どんな時よりも、充実した1ヶ月でした。
特に生まれてからすぐの母子2人だけの時間。
ズタボロだったけど…言葉では
言い表せない幸せな時間でした。
もう二度と戻らないかけがえのない時間。
大切にしていきたいな。
ではここらか前回の続き出産レポ④です
お産も終盤に入り、依然我が子は
降りてくる気配なし…
無痛分娩にしても
鈍い痛みが定期的に襲ってくる。
どんどん上がる促進剤の量。
「ちよさーん、ではこれから
いきんでいきますよ!強い張りが来たら
大きく吸って吐ききって、そこで
息を止めていきんでください!」
医師が言う。
それまでフラットだった分娩台に
トランスフォーマーのように
足場が作られ、両足M字開脚完成
とうとう来た

「いきみたい感じあります❓
中から出したいような」
正直無かった…
何も感じぬ…
いきみ方も合っているのか⁉️
大勢の人の前で私だけ下半身丸出しの
大開脚
もう恥ずかしいなんて
言っていられない

そこから何度いきんでもいきんでも
出て来てくれる気配なし…
私もぐったり…これホントに出てくるの⁉️
だんだん疑心暗鬼になってくる
立会いの旦那様もひたすら応援📣
それもそれで緊張しっぱなしで
疲れるだろうな…と、
苦しみながら頭上の声を聞き
自分を奮い立たせる
ここで私が頑張らないとどうにもならない。
私がやるしかないんだ
と。
その瞬間、ずっとつけ続けていた
NSTモニターの赤ちゃんの心音が
トック…トッック…
と。すごーく遅く、微弱になってしまった…
分娩室に緊張が走った。
赤ちゃんの心音が弱ってる…
多分、長すぎる微弱陣痛に
もう耐えられないのかもしれない…
大体120〜170位が平均の胎児の心拍が
30代に急にストンと下がった瞬間、
助産師さんが叫んだ
「先生呼んで‼️すぐに‼️
帝王切開の準備‼️」
私の口には酸素マスクがつけられて
すごい量の酸素が送られる。
「ちよさーん‼️呼吸してー‼️
赤ちゃんに酸素が送られてないよー‼️
鼻から吸ってー、口で吐いてー、そこから
いきんでー‼️」
呼吸が自分でも上手くできなくて
陸にいるのに溺れてるような状況
赤ちゃん…
赤ちゃん…
苦しいよね。
今まで一緒に頑張ってくれたけど
小さな体で必死に生きようとしてくれてるけど
もう限界?
私が、ここで頑張らないと。
赤ちゃんを元気に生きて産まないと。
ここまできて、生きて会えないなんて
それだけはしたくない‼️
お願い神さま‼️お願い神さま‼️
私から赤ちゃんを奪っていかないで‼️
お願い。頑張るから。お願い。
その時、ゾロゾロと色んな先生が入ってきた
皆んなそれぞれ道具みたいな物を持ってて
更に恐怖をあおった
何それ…何に使うの?
今自分がどうなってるかわからないけど
ここまで来て、帝王切開は悔しいけど
そんな事も言ってられない。
1人の先生が
「時間がない、このまま鉗子いくよ❗️」
そう言った瞬間
その言葉で空気が一変、
さらにバタバタし始めた。
それまで担当していた女医さんが
「ちよさーん、これから赤ちゃんを出す
お手伝いをします❗️大きな張りがきたら
そこで合図をだして今まで以上に
いきんで下さい‼️」
そこで突然1人の男性医師が
私の上に馬乗りになり
「赤ちゃん上から押します❗️」
と…。
え…⁉️馬乗り⁉️押す⁉️
そんな原始的なやり方?
さらに他の医師は
それぞれが持ってきた器具を
何やら私の下半身に装備。
待って、それ工具やん?
車上荒らしとかATM🏧泥棒する時には
ニュースに出てたよ❓
そのバール見たいなのお産に必要⁉️
恐いじゃん



そして、いよいよ佳境へ
「はい、全ての力を込めていきんでー‼️」
「せーの、うぐぐぐぐぐ~~~
」
「赤ちゃん頭出てるよー❗️あと少し❗️」
「頑張れっっ‼️」
旦那様の声も聞こえてきた。
「つぎの大きな張りで行きます❗️」
最後は私自身も気合いを入れなおして
仕切る
もう多分、体力が限界だ…

これで出てきてくれないと厳しいかも…
「きた❗️大きな張りが来ます❗️
これでいきます❗️
せーの…

ぐぎぎぎぎぎぎ〜〜〜
」
「はい!これで出すよ〜〜!」
馬乗りの人、入り口で鉗子で引き出す人、
迎える準備を待つ人、
そこにいる全員が一体となって
我が子の心音を聞きながら力を合わせた
なんとも言えない一体感が生まれた
その瞬間。
ズポーン‼️
………。
泣かない…。
泣き声が聞こえない…。
旦那様の
「あれ?え?あれ?」
という声が、独り言のように虚しく響く。
「吸引してます!」
忙しなく蘇生をはじめる助産師部隊。
おぎゃあ…
すぐさま、私の元へ赤ちゃんを
連れてきてくれて
カンガルーケアをしました。
「来たのー、来てくれたのー
」
ようやく、会えた。
ずっと会いたかった。
この日のこの瞬間の為に生きていた。
ちょこんと私の側に来て
初乳を無我夢中で飲む我が子が
可愛くて可愛くて
全てが吹き飛びました。
ついでに意識も飛び飛び
後から聞いたら、出血多量と麻酔と
産後ハイでちょっと飛んでたらしい…
確かに、たくさんの流れ星が降り
波の音が聞こえた。
あ、私を白い目で見ないでください!
今流行りのピエール瀧のヤツじゃないよ(笑)
こっちゃ、合法です❗️
ふと、後ろを見たら
旦那様が泣いていた。
今までのどんな涙より美しかった。
「本当にありがとう。感動しました。」
そう言った。
飾りのないその言葉に
私も感動しました。
朦朧とする意識の中
じわじわと色々な事が実感に繋がった。
私は、赤ちゃんを産み、
母になったんだ。