家裁での認知裁判が終了し、控訴されました。

 

もちろん高裁で裁判を続けるつもりでしたし、そこで控訴されて最高裁にいこうと、負けるわけがないのでとことんやってやるつもりでした。

 

ただ、、、

家裁での判決が控訴されたのが12月、子供が2歳になるのが1月。

子供が2歳になっても一度も父親と会うことなく、どんどん大きくなっていくというのは、なんだか私の中ではやりきれない気持ちでいっぱいでした。

裁判が続くのは構わないけど、2歳になる前に1度父親に会わせなければ!と、強い思いが生まれ、父親と連絡を取ることにしました。

 

父親は以前から、「私に会いたい」だとか「僕たちの関係を修復させたい」などとほざいたことを言ってきていましたが私はそれを全てスルーしてきました。理由は、子供のことについては一切触れず、子供の話しを持ち出すと「それは全て裁判で行われるべきことだから話す必要はない」とふざけたことを言い続けてきたからです。こいつと子供について話が出来ないのであれば話す必要はないし、子供にとっても悪い影響でしかないと思ったし、そもそも私との関係を修復したいって随分無責任だな!と思ったので相手にしてきませんでした。

 

でも子供が2歳になる目前に、子供のために行動を取ることにしました。

とりあえず「会いませんか」とだけ連絡を取ることに。。もちろん「急にどうして会いたいの?」ときたので私は「あなたに会う心の準備ができました」とだけ返して、そしたら「わかりました、会いましょう」という返事がきました。。

 

ということで、、、すぐに会うことに。しかもクリスマスの日に。。ま、子供をアピールしたくてわざとクリスマスの日にしたんだけどね。

 

会うことになり、まず心がけたことは、会う時は一切裁判の話をしないこと、でした。どうせ喧嘩になるだろうし、せっかく子供に会わせるという目的を無駄にしたくなかったので、今までのことは絶対に離さないようにしようと心に決めて、会うことにしました。

 

最初はたわいもない話から始まったのですが、彼が今までのことについて聞き始めてきたので、途中でカッチーーーーーんとなり、「お前ふざけんな!」とブチ切れて裁判のことを話しまくってしまいました。。その際、子供がそばにいることもすっかり忘れて今まで溜まっていた怒りをぶつけ始めるわたし、、、彼は事実を言われ続け困惑し、言い返すこともできない状態に。そしてしまいには「あんたが言ったこと今から録音してやる」と言い始め、そしたら彼は「帰る」と言って立ち去ろうとする。。まさに醜態です。。

 

せっかく子供を会わせる、見せつけてやって自分に子供がいるってところを自覚させてやる、という目標は達成されたものの、私は怒り心頭でイライラしながら帰途につくことに、、、

 

その時「こんな別れ方ではダメだ。。子供に面目ない、、」と後悔の念が押し寄せてきました。。なぜそう思ったのか。。

ということで、再度彼に連絡し再度あってもらうことに。。皮肉たっぷりの内容で連絡したので返事はないだろうと思っていたのですが、そしたらなんと意外にも「OK」という返事が。。

 

ということで、年末に再度会うことに。。。するとベビーカーを押したり、一緒にランチを食べたりとなんだか温和なムード。

ということで、翌日も会うことに。。。するとやはり温和なムード。裁判の話は一切せず、帰り際には再度翌日に会う約束をしてお別れ。

 

あれ?あれれ??どした?

 

元旦から会って一緒に時間を過ごしたり、そこから毎週末会うようになり、、、終いには彼の自宅に言ってお茶を飲むなどして過ごしたり。。一体どうなっているのか?私自身もよくわからず、、ただ子供に対して徐々にちゃんと接してくれるようになんだか安心して彼と接することはできました。

 

そこから展開は早かったですよ。。

毎週末必ず会うようになりました。しまいには彼のうちにお泊まり会までするように・・・もちろん常に疑心暗鬼の私ですが、今は子供が彼と一緒に過ごす時間を作ってあげようと思っていたので、そのことに集中して彼と毎週末過ごすようになりました。

 

その後の展開についてはまた今度・・・