最近は、体調もイマイチな日々が続いていて、職場での人との関わり方がわからず、モヤモヤしていた。




私の難点は、言いたいことがスッと出てこないことだ。人へ伝えたいことが上手く伝わらない。思ったことを言葉にするのが難しい。すらすら言葉が出てこない。適切な言葉が見つからないのだ



正直、人の話もなんとなくしか理解できてない。

しかも、それに気づいたのはつい最近。

人の長めの話を聞くのに、理解しようとして脳が疲れて仕方ないような感覚がある。疲れすぎて自然と脳が話を聞くのを拒否しているようだ。昔はなんとも思わなかったのに、ここ数ヶ月それがひどい。簡単なやりとりなら大丈夫だが、思い出話などの長めの話を聞くのは疲れきってしまう。



雑談など聞き流せばいいのだが、返事をしなくてはならないので、なんて返答してよいか悩んでしまう。ベストな返答はなんなのだろうか。思ったことを口にできればいいが、そもそも興味関心が薄く何も感じないこともしばしばある。この感覚は多分誰に言ってもわからないだろう、、




紙に書いて伝えたり、文字を読んで理解するほうがよっぽどラク。LINEやブログで文章にするときは修正が可能なのがありがたい。文章にすれば言いたいことを整理することができる。言葉だとわからなくなる。やっぱ今のナシ、とは言えないので…。




そして、過去の記憶がぼんやりとしか思い出せない。昨日のことが遠い昔のように感じる。

人との雑談で困るだけではなく、仕事の引き継ぎでも細かいところまで引き継ぐのは苦痛。


え、こんなんで仕事して大丈夫?と思われるかもしれないが、生きていくには仕事せざるを得ない。周りにとって迷惑に感じる人もいるだろうけど申し訳ないけどやるしかない。なるべく人に迷惑をかけないように心がけたいとは思う




先日、久しぶりに救われた思いになったことがあった。



職場の人に自分の思いを伝えることができたことだ。職場の人とは基本は、仕事のことしか話さないような関係だ。けれどそのような人に、自分が体調が優れないことが多いことや、話すことが得意じゃないため研修の人に上手く説明ができなかった、気を張りっぱなしで疲れてしまったことを話した。


その人は、自分も無口であまり話さないし、それは性格だからあまり気にしなくて大丈夫、みたいなことを言ってくれた。正確にはぼんやりしててあやふやだけれど、そのようなことを言ってくれたのは確かだ。(こういうようなことが覚えられない)


偶然にも、その人も私からみてあまり話すようなタイプではないのでとても説得力があった。

やはり人に肯定されるのは自信がつく。大丈夫だと思える。しかも同じようなタイプの人に言ってもらえたのは心強く感じた。


人と話すことが好きなような人に、大丈夫だよ、と肯定されたとしたら、それは嬉しいけれど、合わせてくれてるのかな?と感じてしまう部分もある。特に女子は協調性社会だ。本音なのか合わせてくれているのかわたしにはわからない。人を疑ってしまいがちになる…。


普段から自分の思いを相手にちゃんと伝えられたら、人と話すことも楽しいだろうなと思った。昔は今よりずっとマシだったのにな、話し方をまるで忘れてしまった。人と話すのが楽しいと思える日は来るのだろうか。