その本とは…


世界でベストセラーになっている


「ザ・シークレット」です。




この本を読んで


「人生は思い通りにはならないが


 思ったように実現していく」


ということを知りました。




「それならば


 思い込みの激しいわたしなら


 いいことばかりを思い続ければ


 いいことばかりの人生になる」と思い


ネガティブな気持ちにならないよう


ひたすら自己啓発本を読み漁りました。




その結果、


確かに楽しいことやいいことが


たくさん起こるようになりました。




ただ


ポジティブだけを求め


ネガティブを嫌うようになっていき、


危険な状態にあると


その頃はまだ


気づいていませんでした。





同時にその頃


ネットワークビジネスを始め、


その中で


わたしの人生の最大のメンターに出会いました。





世間では、


ネットワークビジネスのイメージが


よくないのは悲しいことです。



細かなことは知らずに、


世間の風評で良くないと聞いているから


という理由できちんと調べもせず


批判していることがほとんど。



中には、


本当に悪質なものもありますが、


人のためになっている


誠実なネットワークビジネスも実在します。




ここで説明はしませんが、


そのビジネスで人から信用されないのは、


そのビジネスが悪いのではなく


やっている本人の人間性が悪いから


だということは


書き記しておきたいと思います。






話を戻しますが、


そこで


一人の男性から、


人間として生きていく上で大切にすること


目に見えない存在やエネルギーのこと


あらゆることを教えてもらうことになりました。




残念ながら、


今はそのビジネスはしていません。



そこで学ぶべきことは終わり


別の学びが始まったので


違う場所へ移動したのだと思います。




ですが


そこで学んだことは、


今も


わたしにより深く大きな


学びを与え続けてくれています。




「その前と後で人生が激変する」


とよく言いますが、その言葉通りです。


本当に感謝しかありません。




その場所を離れて気づいたことの一つ、


それは


ポジティブだけでは


本当の幸せには辿り着けない


ということでした。




ポジティブもネガティブもあっていい、


自分の全てをまず認めてあげる


それが本当にできたら


次は周りのこと。



いろんなものがあっていい、


受け入れるというより


全てそういうものだと眺める。


言葉ではうまく表せないけれど


「あるがままに眺める」


そんな感じでしょうか。




これができたら


本当の心の幸せを感じられるのかな


と今、思っています。




また進んでいけば、


違う感覚になるのかもしれませんが…。




わたしが出会ったメンターは


そうされていました。


正そうとするのではなく、


ひたすら待っていてくれました。



メンター自身がまず率先して行動して


それを見て自分で気づくことで変わっていく、


それを待っていてくれました。




わたしはまだまだ、


自分の正義を主張したり


正そうとしたりする意識が働くので、


この人生でそこに行き着くことは


なかなか難しいと思います。


でも、少しずつでも



死ぬ時に


よい人生だったと思える自分になっていたい。


少しでも


死ぬ時に


あなたに会えてよかったと


言われる人になっていたい。






今は、


新たに出会ったパートナーと


ぶつかりながら


修復しながら


時に少し距離をおいて自分を見つめたり


そしてまた受け入れていき


一度手放した


「愛を知る」という学びのステージにいます。




今の人と死ぬまで一緒にいるのか


学びの過程なのかは分かりませんが、


宇宙からもらった経験の場で


これからも楽しんでいこうと思います。




いつか、


あるがままに眺めることができるように…