先日、トレードでご縁があったエルピディイオを梅田芸術劇場で観劇しました。

「今夜、ロマンス劇場で」を観て以来すっかりちなつさん(鳳月杏さん)のファンになりまして、エルピディイオも観に行きたいと思って色々抽選にチャレンジするも自力ではご縁が無く…という状況でイープラスのトレードが1枚引き寄せてくれました。一生ついてくイープラス、すき。

 

よく考えたらシアタードラマシティも初めて行くので当日すごくワクワクしてて、席も下手寄りの通路側で視界が開けてて見やすかったです。17列だったと思うんですけども。

観劇前に謝先生のコメントを読んだんですが、コロナやウクライナ侵攻など世界規模で様々なことが起こっているなか書かれた脚本というようなことが書いてあって、観る前に読んでおいて良かったなと思いました。というのも、ちなつさんが歌われている曲の中で「何が真実で何が嘘か」(うろ覚えですが)という感じの歌詞があって、まさに今の世の中を表している曲でした。全体的にコミカルなシーンの多い楽しい舞台でしたが、随所に謝先生が世界で起こっている事柄に対して思うことを込められているのかなと思いながら拝見させていただきました。

 

個人的に蓮つかささん演じるアロンソが大好きで…!!ME AND MY GIRLのパーチェスターが好きな人は絶対好きなキャラクターだと思うのですが笑

執事らしいきびきびとした動きと聞き取りやすくユニークな抑揚とリズムの台詞が本当にお上手で、いや何様って感じなのですがどう表現したらいいんでしょうねとにかくお上手で…。気づいたら舞台写真買ってました。そんな愉快なアロンソとちなつさん・輝月ゆうまさんが一緒にお芝居をされるシーンが多くて見応えがめちゃめちゃあって、やっぱり芝居の月組だなぁと思わせてくれるような芝居巧者さんばかりで大満足です。何回も観たかった…!台詞回しとかアドリブの違いを生で観たかった…!!

みちるちゃんもお芝居が素敵な上に圧倒的ヒロイン感…!でも不思議とぐいぐい前に出ている感じが無くて、かといって控えめすぎることもなく。一人の人間として自立していくという意思の強さとしなやかで澄んだ空気感を持っている女性という印象でした。

とりあえずBlu-rayが出たら観倒します。あっそういえばお一人気になる組子さんがいて、夕食のシーンでバイオリンを弾きながら絶妙な表情芸を見せてらしたのはどなたなんだろう…調べねば。

 

そしてフィナーレでは扇を使ったダンス!ちなつさんに扇持たせたら色気で梅芸吹き飛ぶんじゃないかと思うくらいお似合いでした。もっと色んな得物を持ったちなつさん見てみたい。得物て。

みちるちゃんとのデュエットダンスも気品があってすごく素敵でした…。なんだろう、踊りながら台詞のやりとりしてるんじゃないかみたいな雰囲気があって…今回の公演でちなつさんとみちるちゃんのコンビ大好きになりました。また組んで公演してくれないかなぁ…もごもご。

 

 

少し短めですがこのへんで。きっと出るであろうBlu-rayを観て細かい感想が我慢できなくなったらつらつら書こうと思います。

読んでいただいてウレピディイオ。