諏訪さきさんオタクによる雪組全国ツアーの感想という名の叫び。
大変ご無沙汰しております、ちよ駒太夫です。個人的に色んなことがあった2023年・夏も終わりの気配がしてきました。怒涛だった……本当に……。さて、今回は雪組全国ツアー公演『愛するには短すぎる/ジュエル・ド・パリ!!』の観劇レポをまとめていきます。(とんでもないご縁をいただいて、大阪で3回も観ることができました…!!感謝感謝でございます)❅ここから先、諏訪さきさんオタクによるレポになりますのでご了承くださいませ。❅ネタバレちゃんとあるよ!【愛するには短すぎる】初めて観た演目でした。作品の予習はせず、関連番組も見ずに「彩風さん体制の愛短をマイ初演とする!」という己のスローガンのもと観劇。コミカルな場面とピリッとシリアスな場面が良い塩梅でまざりあった正塚先生の脚本と演出は観ていてとても楽しく面白く、リラックスして観られるのにじんわり心にくる感じが素敵な作品だなと思いました。そして大好きな諏訪さきさん演じるマクニール・オコーナー…!!!正塚先生が稽古場で「かっこよくてええんや、かっこよく普通にやったらええ」というニュアンスのことをおっしゃったそうですが、本当にかっこよかった…!!!ドリーお騒がせ場面では困って困って困った末に「ヒロインだっっっ……!!!」と無念の表情で崩れ落ちるオコーナーさんに客席もンフフと笑いが。その直後登場したバーバラを見てサラリと「君ミュージカルに出る気ない?彼女だけじゃヤバすぎ」と口にしてしまい、またもや客席はウフフと笑い。私は特にサラリとボソッと繰り出された「彼女だけじゃヤバすぎ」という一言が大好きで!こういう、普通に演じた結果面白くなってしまう、みたいな場面や台詞を素直に演じられる諏訪さんがほんとに好きだなと再認識しました。エンディングの歌唱も諏訪さんをはじめ皆さん素敵な歌い継ぎで、本当に素敵な演目を見せていただきました。早くBlu-rayがほしいぃぃぃ音源配信も早くしてほしぃぃぃ!【ジュエル・ド・パリ!!】①偶然10月生まれお揃いだった希望を与え授けてくれる諏訪・オパール・さき。やっぱり歌ってくれたオパールのパート…!!!予想通りとはいえ、真ん中でオパールを歌う諏訪さんを見て震えました。和希さんのオパールがまさに歌詞にある通り”照り映える”感じで、諏訪さんのオパールは透き通った中に虹色のキラキラが詰まっている感じだなぁ…なんて個人的に思っておりました。なんか、余裕すらあったような気がしたな…もっと真ん中で歌ってくれていいんですよ…。②モンパルナス、全国ツアーでも変わらぬすわすわんコンビ。本公演のときからラブラブっぷりがSNSのトレンドにあがるくらい話題になっていた諏訪さきさんと麻花すわんさんのコンビ、愛称は『すわすわん』。SNSを見ておりますと公演のたびに呟かれるすわすわんの今日のいちゃつきぶり。皆々様のすわすわんレポを読んで悶えていた限界オタクは私です。③本公演に引き続き掛け声でも引っ張ってくぜ!なラテンの場面。爆裂かっけぇアレンジの『すみれの花咲く頃』にのって掛け声を発し続ける熱い雪組生の姿は全国ツアーでも変わらず!!真那春人さんを筆頭に掛け声のないときが無いくらいオラオラしてました。ここでも真ん中で踊る諏訪さん…!!オパール諏訪さきを観ているときからですが歓喜でオペラが震えてました。個人的な見解ですが高音の「フゥーーーーアッ!!」とかが聞こえたら大体諏訪さんだと思っています。④熱いけどエレガントなバスティーユ。どぇえええええええええ!!?!!?!!?ここを諏訪さきさんが率いるだとぉおおおおおおお!!?!!?!!?聞いてない!!!聞いてないが!!?!?!?!?(激しい動揺と共にやってくる喜び)細かい音階にバチッと丁寧に合わせる諏訪さんのスマートなダンスが合っててめちゃめちゃかっこよくて叫び出さなかった自分を褒めたい。家でBlu-ray見るとき相当うるさいどこれ。防音室がほしい。本公演では『若さ爆発ついてこいよ俺たちにオラオラ』な雰囲気だったのが『俺たちのことちゃんと見てくれてるの分かってるよ。でももっと見て』みたいな、なんていうんですか色気が増したっていうかしなやかな雰囲気になってたっていうか、どうあっても惹き寄せられる的な、とにかく超~~~良かったんですね。ええ。そして銀橋渡って「ビバ・梅田ァア!!!!!」なんて煽られた日にゃ客席の拍手もウワァアアアアアですよ。ニッコニコだった自覚あるもの。元気出た。⑤全人類、何も言わずにとにかくサンジェルマン・デ・プレを見てくれ。この場面でも本公演で和希さんが担当されていたパートに入られていた諏訪さん。黒の衣裳に身を包んだモダンダンサーを率いています。まずもって諏訪さんに黒の衣裳と赤が強めのリップは大優勝なんですね。いいですかすみれアカデミー中間試験に出ますよここ。ご自身も好きとおっしゃっていた場面で3番手のダンスパートをしっかり務め上げられている姿に震えつつ、シャープなダンスと妖艶な表情にくぎ付けでした。私が諏訪さんのダンスで好きなところは『長身から繰り出されるコンパクトなターン』『綺麗に沈む腰』『しなやかな腕と指先』『豪快に動く肩まわり』なんですが、サンジェルマンはその全ての要素が見られてファンには眼福すぎる振付でした。あとコーラス陣も力強くてかっこいいですよね…!!この場面ジュエパリの中で一番好きかもしれないなって本公演観たときに思ってたんですけど、全国ツアーで確信に変わりました。⑥天月翼子の洗礼を浴びるカンカンボーイ諏訪さきがとてつもなく可愛かった件。本公演では愛すみれさんと組んでいた諏訪さん。ぽっぷあっぷで話題に上がっていましたが正真正銘のカンカンレディと組むことになった諏訪さんたちカンカンボーイは歓喜の笑顔でお迎えしたそうな。そんな諏訪さんにもやってきた、カンカンレディ(男役)と組む時。お相手は誰だろうとオペラで覗くとそこには満面の笑みで諏訪さんのもとへ向かう天月翼子さんの姿が。印象に残っているのは、天月さんが物凄い笑顔で迫りくるのを「いやいやいや大丈夫です結構です間に合ってます」みたいな感じで距離を取ろうとする諏訪さん。結局天月さんに捕獲されていましたが「離してぇえええええ」と言わんばかりに身をよじっていたのが可愛すぎてオペラグラスが爆発四散するかと思いました。Blu-rayにその現場が収録されていたら私は家で四肢を投げ出します。⑦燕尾と赤い薔薇が似合いすぎるのも困りもんですなぁ!!!白の変わり燕尾と赤い薔薇を身にまとい、真ん中で…真ん中で踊る諏訪さん…クラシカル・オブ・クラシカル…。実は本公演のときから「白燕尾諏訪さんもっと序盤から見せてくれぇ!!」って思ってたので場面が増えて本当に嬉しかったです。1階センターで観たとき、このお衣裳の諏訪さんが舞台奥から迫ってくるのを受け止められた自分を褒めたたえたい。よく声を発さなかった。家では存分にオタクの鳴き声をあげながら観ます。客席降りも下手側の先陣を切っていた諏訪さん。全国ツアー大活躍でオタクは本当に言葉にならないくらい幸せでした。全国にいるであろう諏訪さきさんのファンの皆様、Blu-rayが待ち遠しいですね。家宝にしてもいいくらいです。(そういえば前に書いた記事で全ツBlu-ray家宝にするって書いたな)ちなみに舞台写真発売翌日に月組観劇だったので、キャトルで諏訪さんが写ってるやつ片っ端からサササッと取りましてレジに直行しました。サンジェルマンの写真四つ切でオーダーしようかな…どうしようねぇ…へへっ。全国ツアーも本日9月18日がとうとう大千秋楽!元気に、無事に、札幌からのご帰還を待ちます。諏訪さんは来月に舞踊会、11月からは本公演、12月にはタカラヅカスペシャルと皆勤賞(?)でお忙しい…!!できれば全部現地で観劇したかったのですが舞踊会は抽選一般前売撃沈でした…あとはご縁待ちだなぁ。本公演はポスターがとっても素敵で今からうっきうきでございます。キーになる原作本がもう少し明らかになったら読んでみようかなあコナン・ドイル。長々と書きましたが全国ツアーについてはこの辺で。次は『双曲線上のカルテ』のレポをまとめようかな…手が遅くてやんなっちゃうね。それでは、チャオ~。