芸能人のチャートを読んでみたいと思います。
今日は誰もが知ってる大物芸能人、明石家さんまさんを読み解いていきます。
私の中でのさんまさんのイメージ
さんまさんと言えば、人並外れたトーク力と司会力。非常に明るい方という印象がありますね。あとは大竹しのぶさんとの結婚、離婚はポイントかなと思っています。
さて、興味深いチャートでしたので早速リーディング結果に参ります。
社交性が高く、トーク力で稼ぐ人
まず、全体的に南半球に惑星が偏っています。これは、社交性を与え、注目の的になることを好む配置で、リーダーシップを持つことも楽しみます。さすが、長年芸能界の第一線で活躍している人という配置です。
さらに、さんまさんのチャートには地のエレメントに惑星がありません。物質的安定（お金など）を人とは違う手段によって得ていることがここで表れています。さんまさんの場合は、「トーク力・司会力」でしょうか。
陽気さ・ユニークさ・好感度の高さは木星による
そしてさんまさんは、最重要な星であるチャートルーラーが木星です。また天王星と合になっており、共同ルーラーとなります。
なので、木星の自信、陽気さ、楽観性と、天王星の自由、独創性、ユニークさを併せ持った人です。木星はまた、他の人に好かれやすい気質も与えますので、好感度の高い芸人さんらしいルーラーだなと思います。
人とのバランスを取りながらのエンターテインメントの才能
私達がテレビ等で目にしているさんまさんを理解すべく、次にキャリアの10ハウスを見てみましょう。
てんびん座の海王星が10ハウスにはあります。
人とコミュニケーションを取る仕事に向いており、てんびん座はバランスを取ることが得意ですから、それで司会業の適性があるのでしょう。
海王星はまた、俳優やダンサーなどエンターテインメントの才能を与えます。
そして、そこにしし座のチャートルーラー木星が接続されることで、プライドの高さや、自己表現の欲求が見られます。確かに注目を浴びたいという、自己中心的な印象がトークにも感じられますね。さんまさんが司会をしていると、主役はあくまでさんまさんに見えます。
ですが、そこで木星/海王星の創造性や、思いやりが発揮され、司会者としての番組を作り上げる能力に繋がっていると読み取れます。
あの止まらないお喋りの力はどこから？
では、あのトーク力ですが、水星の配置がまさにこれを表していますね。
水星がホームサインのふたご座、仕事を表す6ハウスにあり、金星と合。
流行について知っておかなければならない仕事内容であることも、ここに表れます。完璧主義、働きすぎな傾向も読み取れます。仕事を大切にしており、細かい点までよく目が行き届きます。快適な労働環境表しています。
仕事を大切にしこだわるさんまさんにとって、テレビに引っ張りだこな状況は、快適なのでしょう。
水星と火星のアスペクトは、鋭い知性とダークユーモア、攻撃的で、単刀直入なコミュニケーションを表します。
そして水星は木星や海王星とも接続しているので、ユーモアのセンスと物事を誇張する傾向もあるようですね。確かにさんまさんの少し攻撃的で大げさな表現は印象的です。10ハウスの海王星に接続していることから、表舞台で水星の能力が発揮されることもうかがえます。
人とのつながりを重視し、強いエネルギーを持つ人柄
次にプライベートのことはどう表れているでしょう？
目を引くのは、7ハウスのかに座に惑星が3つ集まっている点です。
その前に、6ハウスの金星は、仕事を通じて結婚相手と出会う可能性を示しています。
これは大竹しのぶさんのことですね。
7ハウスにある星は、それぞれ結婚相手を示します。さんまさんの場合、支配的・暴力的・個性的なタイプ・そして突然の離婚が読み取れます。
さんまさん自身は、結婚へのあこがれが強く、愛情のこもった家庭を求めているのですが、一方で自由な関係を求めます。金星がふたご座にあることからも、パートナー以外に目移りしてしまうかもしれません。
また虐待的な関係をひきつけることも多い配置です。大竹しのぶさんが離婚時に出した条件を全て飲んだといわれていることからも、支配的なパートナーを引き寄せたと言えるのではないでしょうか。
天王星がかに座にあることで、風変わりな家庭、結束の弱い家庭が思い浮かびます。
結婚への憧れは強いタイプですが、自分の気質や引き付けたパートナーの傾向から、結果的に離婚に繋がってしまったと考えられます。
次に、死とセックスのハウス8ハウスを見てみます。
まずはルーラーの木星が8ハウスです。木星は大きな保護を与えるので、人生において立ち直る能力を示します。借金から立ち直ったのもこの配置によるでしょう。
そしてもう一つの拡大の星、冥王星も8ハウスです。
人生に対して、やるかやられるかの極端な考えがあり、破天荒な人生になりやすい配置です。
誰もが知っている芸能人という成功を収めた背景には、やはり大きなパワーを持つ星の支えがあるのですね。
また、どちらの配置も性欲を強くさせます。
最後に、友人やグループ等の11ハウスを見ます。
月・土星がそれぞれさそり座にあります。
意思の強さが月がさそり座にあることからわかります。また秘密主義でもあるようですね。
土星については、借金など財政上の大きな問題がここに表れています。かつて5億円の借金を負っていたことからも、土星のエネルギーの強烈さを感じますね。
また、変化を嫌い、全ての人や物を制御したいと感じるようです。月が11ハウスにあることで、友人を家族のように見なす傾向もみえるので、人への執着が強い方なのかもしれません。
まとめ
超有名人の明石家さんまさんですが、内に秘めた巨大なエネルギーや、人との繋がりを求める寂しがり屋な面までテレビでは知ることが出来なかった一面がわかったかなと思います。
今日はここまでにします。御覧頂きありがとうございました！