バースナンバー7の
潜在能力

バースナンバー7の方の潜在能力は、

自然の声を聴く力

ちょっとバース１の「高次の声を聞く力」と似ている能力っぽく見えますが、性質は全く異なっています。

バース７の方の能力はどちらかというと第六感とか動物的本能みたいな力に近く、風の動きや匂いから変化を感じ取ったり、なんとなく場所のエネルギーを感じ取ったり、ふと「嫌な予感」がしたり…動物たちが本能やそれぞれの能力で嗅ぎ分けたり情報をキャッチしたりしている力、だと考えられています。

ジャングルの奥地に住む民族のひとたちが、自分たちの感覚だけで危険な場所・安全な場所を把握したり、姿は見えなくても獲物の気配が分かったり、みたいな力かなと理解しています。

これまた一見使いどころの難しい力のように感じますが、感覚で危険な場所が分かったり「嫌な予感」がしたりすることは「生きる」ことに直結した力であり、言い換えれば危機回避能力という風にも捉えることができます。

もしかしたらバース７の方は動物的勘とも言える能力で今までにも危険を回避したことが何度もあるのかもしれません。

また、そういった危険をキャッチする能力だけではなく、自然の営みに触れて自分の生まれてきた意味に気づきを得たり、炎のゆらぎに宇宙の法則を見出したりと、自然、特に風・火・土・水と共に生きることでバースナンバー７の方の特殊能力が開いていくと言われています。

７という数は「本質を知りたい」「真理が知りたい」という欲求が強いナンバーですが、知りたい知識は書籍の中ではなく自然の中に隠れている、ということなのかもしれない、とバースナンバー７の自分は思ったりしました。

バースナンバー8の
潜在能力

バースナンバー8の方の潜在能力は、

魔術師になる力

と言われています。

ここでの「魔術師」は

「宇宙の真理や法則、古来からの智慧を体現する者」

という意味で使用しています。

ちょっと意味が分かりにくいと思うので例を出していますと、数秘だっら数秘チャート、西洋占星術ならホロスコープ、手相なら手を見てそこに隠されているメッセージを読み解くわけですが、知識を覚えればすぐに読めるようになるかと言えばそういうわけではありません。

数字の意味を覚えればすぐに数秘チャートが読めるようになるなんてことはなく、多くの場合、何度もリーディングの練習を重ねて少しずつコツを掴んでいくというプロセスを踏みます。

が、潜在能力が開花したバース8の方は、情報を見ただけでその情報を使いこなせる、つまり数秘を学んだその日から数秘チャートをスラスラと読むことができるというわけです。

得た知識をほぼ完璧に体現できる

というのがバース８の潜在能力であり、魔術師や魔法使いと称される所以でもあります。

また、この魔術師としての力は職人やアーティストと言った「知識や情報を身体を使って表す」系の職業にも当てはまりますが、どちらかと言うと「得た情報や知識を言葉によってアウトプットする」系に長けていると言われています。
このあたりは、８に対応しているセフィラ「ホド」を、神のメッセンジャーと言われているトート神が司っていることが大きく影響していると思われます。

もちろん、潜在能力が開花するには８の方ならではの試練や通過儀礼が待っているわけですが、占いに携わっている者にとってはのどから手が出るほどほしい力ですね。