2022年がもうすぐ終わりますね。

今年は2022=6の年らしく、芸能界では結婚のニュースが多く、一方で訃報も多く聞かれた1年でした。

生命の木で見ると「6」は木の中心にあり、唯一、すべてのセフィラとつながっている場所。
外からの往来が活発な分、いろいろなエネルギー(集合意識)が入りこみ、自分の感情が社会のムードに引っ張られてしまいやすくなります。


特に最近は気の重くなるニュースが多かったので、なんとなく気持ちが落ち込んでしまったり、妙にいらいらしたり、感情の起伏がいつも以上に激しくなりやすかったですね。


これは別の見方をすれば、外部のエネルギーに惑わされずに”自分自身”をしっかり見極める良い訓練になった年だったのかなとも思います。

これまでに何度かご紹介したように「6」には「自己回帰」というテーマがあり、己に回帰する、本当の自分に戻る、という意味があります。

 

 

 

 

 

「本当に自分のやりたいことは何かな」「自分の本音はなんだろう」という段階は終わっていて、「もういよいよ待ったなし」「覚悟を決めよ」と、今までずっと避けてきた決断を迫られたため、精神的にキツかったという方も多いのではないでしょうか

今までもそうだったんですが、これからはさらに、答えは外側にはなくてすべて自分の内側にある、という状況になっていきます。

何が正解で何が不正解か、明確な答えが出せない世の中になってきていますので、どんどん正しい判断、正しい選択、というものがしづらくなります。

なんて、なんだかちょっと怖い物言いになってしまいましたが、もう「正解・不正解」で物事を決められる時代は終わっていく、ということです。

じゃあ何で決めればいいんだ、と言えば、それは「自分で決める」ということになります。

自分で決めて自分で歩いて自分で責任を取る。

ごまかしも言い訳もきかないから厳しい…と言えばそれはそうなのですが、個人的には、「分かりやすくなったな」と思います。

自分で決めて自分で動くから、状況が変化した時に「ああ、あの時の判断(行動)がこう出たんだな」って分かるのです。
実際にはこんな冷静じゃなくて「うおーーーあれがこれに繋がったかー!」とか「ああーーやはりあのとき妥協したからこんなことに…orz」とか、いちいち大騒ぎですが。

きっと多かれ少なかれ、多くの人がそうやって「自分で決めだした」1年になったと思います。
外があまりにもバタバタしすぎているので、否が応でも自分で決めるしかなかった、という方もいるかもしれません。

いずれにしても、これから始まる自己回帰への道のり、その記念すべき初年度がこの2022年だったというわけです。

 

本当に2022年、たいへんお疲れさまでした!






2023年はそんな流れを受け、自己回帰の道のりを歩き始めた人に追い風が吹き”大飛躍”となりそうです。

2023=「7」は、美しく均衡のとれていた「6」を突き破ってさらなる高みを目指す数字。


高みに向かうためのエネルギー源は、2020年頃から試行錯誤したり紆余曲折したりしながらも愚直に自分の生き方を模索してきた経験やそこでの気づき、あるいは手放し、にあります。

気づかないうちに自分自身の内的世界にエネルギーが備蓄されていっていると思いますので、ああ、あれか、と思い当たることがなくてもそこは大丈夫と思います。


そして、2023年は「前進」じゃなくて「飛躍」だ、というのがポイントになります。

これは言葉のイメージ遊びみたいな感じではありますが、

「前進」は前に進み、

「飛躍」は上に飛ぶ、

というニュアンスがあります。

前進は今いる地点の先に進む、あるいは「延長線上」のようなイメージ。
飛躍は今いる地点から一つ上のステージに上がる、あるいは視座が高くなるようなイメージ。

2023年は、今まで取り組んできたことが発展するとか成長するといった段階を飛び越えて、全く違う分野に打って出る、生きる世界が一変する、くらいの大変化が起こるかもしれません。


または仕事も環境も同じだけど、業務への関わり方が変わる、ポジションが変わる、という方もいるかもしれません。

規模や方向性は人それぞれではあるものの、なんかちょっと生やさしい変化ではないぞ、という予感がヒシヒシとしてまいります。

また、もうひとつ「飛躍」が持つポイントとして、飛躍は「大きく高く舞い上がることを意味している」ということが挙げられます。

どうでしょう、今いきなり下から強風が吹いて身体がブワーッと高く舞い上がる…と想像してみてください。
「気持ち良い」とか「景色が良い」とか言っている余裕があるでしょうか。
たぶんですが、私なら「こわっ!」って思って「おろしてーー!」って叫ぶと思います。

そう、飛躍って…こわいんです。少なくとも慣れていない人にとっては。

もしかしたら飛躍しそうになった時に、精一杯からだを踏ん張って飛ばないようにしてしまうかもしれません。
そんないきなり高く飛ばなくても、階段をひとつずつ登るペースが良い、と思ってしまうかもしれません。

だから、もし「こわっ」「むりっ」と思うことがあったら、すぐに遠ざけようとせず、これは上昇気流が起きようとしているのかもしれない、と思い出していただいて、できれば思い切ってチャレンジしてみてください。

おそらくそれは今まで自分が苦手としていたことや、自分がやるとは想像もしていなかったことなんじゃないかと思います。

「自分にはできない」「自分には無理」という気持ちは、まだ「ダメもとでやってみよう」と切り替えられるんですが、「自分がやる意味が分からない」「やった方が大変なことになる(損をする、状況が悪化する)」みたいな思いは”拒絶”に近いので、これを「やる」に持ってくるのって相当大変です。

しかし、カバラの二極の法則に則れば、「拒絶」のコインの裏側には「受容」があり、拒絶すればするほど魂の自分は受容しようとしている…ということになります。

怖いという感情や拒否反応は、飛躍のサイン。

あー、いま私は身体にハーネスがつけられてるんだなーと思ってください。
3、2、1のカウントダウンが聞こえたら、あとは逆バンジーで高く飛ぶだけです。
自力で飛ぼうとしなくても勝手にポーンと飛び上がっちゃいます。

…が、飛んでみたら意外とカンタンなはず、案ずるより産むが易しで意外とできちゃうもの、などと安易なことは申しませぬ。

きっと、怖いものは怖いと思います。
今まで無理と思ってきたことをいきなりやってすぐに成功する、なんてことが起きる人もいれば起きない人もいると思います。

飛躍=成功、ではないのです。
飛躍して今まで見たことのない景色を見る、絶対にしないと思っていたことをやる、そのこと自体に重要な意義が隠されているのです。

なにが言いたいかと言いますと、2023年はもはや新世界です。


ルールも地図も分からない状態で新しいゲームが始まりますが、それはみんな同じなので、怖い怖い言いながらも、どうかゲームを降りずに楽しんでやっていきましょう、ということです。

唯一の羅針盤はやはり「自分の心(感覚)」です。

それだけを頼みの綱にして、そのときがきたら思いっきり風に乗りましょう。


…後半はもはや自分に言い聞かせるように書いてしまったので、脅してみたり安心させてみたりでなんだか何を言ってるんだかみたいな文章になりましたが、
”今年までは自分との向き合いで閉塞感も強かったと思うけど来年はけっこう動きが出てくるから、なるべく楽しんでやっていきたいですね”
という感じで締めたいと思います。

今年も1年、カバラや数秘のお話におつきあいいただきありがとうございました。

来年は一応スマホアプリが完成する予定なので、そんなお知らせもできたら良いなと思います。

それでは来年もどうぞよろしくお願いいたします。
佳いお年をお迎えくださいませ。門松鏡餅桜

 

 

 

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