【こちらの作品は非売品です】
貼り絵柄の小紋
千代紙カフェは、そもそも千代紙を使って着物のコーディネートを表現するところです。
ですから、舞妓ルルベちゃん用の生地を探していてこの着物を見つけたときは息を潜めました。笑
誰もこれを見つけませんように!、とね。笑笑
洗い張りに出して使用するつもりでしたが、届いてみればなんとなんと 丈21cmほどの端布が入っていました。
超ラッキー。しかしギリギリの面積なので緊張感半端なしです。
袖丈を調節する
お座敷テテちゃんのお袖は長く、それを前で左右重ねたポージングが基本です。
しかし21cmしかない布では広げた袖でも袖上げを作ると足りません。そこで、お袖片方を2枚繋げて袖上げを作りました。
いつもだいたいで仕事をしていたので、やり直しがきかない生地なのに、お袖が少し長すぎました。さすがに数字を控えました笑
このポーズは、おさらい受講、フリーレッスンでご提供しております。
紙を取り入れる
作品のこだわりはいくつかありますが、
ひとつは「紙」を使用すること。千代紙カフェですのでね!
勝山飾りではなく前櫛スタイルにしました。櫛は友禅紙の柄を切り抜いて貼り重ねて作りました。帯留も同様に作りました。
本来は金属や硬質なもので作るビラビラ簪、ビラカン留、銀の平簪は箔紙と水引で作りました。千代紙カフェの世界です。笑
顔タイプ診断Ⓡの出番
もうひとつはコーディネート。柄合わせ、色合わせです。
コーディネートを考えるときは常に「顔タイプ診断Ⓡ」が軸にあります。看板娘はわたくしの分身なので(笑)、髪色は紫。わたくしの名前には無関係だけど、紫を「ユカリ」と読むと知ったときから紫という色に親しみを覚えています。笑
全体の色合いはパーソナルカラー夏が基本。しかし夏100%ではなくパーソナルカラー春要素を加えること、色に顔タイプキュートタイプの要素を加えること、柄やモチーフ(たとえば帯留)のサイズ感に顔タイプキュートタイプを意識すること。
向かって右の丸い花簪の造花も、数種類ある紫の中から、わたくしがいちばん得意な紫をチョイスいたしております。
最近まったく診断のお仕事はしていませんが、それでもやっぱり顔タイプ診断Ⓡラブですね笑
皆様の看板娘も
こちらの作品は非売品ですが、お座敷テテちゃんが作れるようになればご自身のサロンやお店、お仕事の看板娘がお作りいただけますよ。
京都は9月7日(木)、締め切りは今週木曜日、24日。髪の毛と長襦袢は講師のわたくしが装着したところから始めるフリーレッスンはコーディネートのイメージをお伺いしてご用意します。髪飾りなど持ち込みもできますので(お値引きはありませんが)、フリーレッスンではご自分の思い通りのお座敷テテちゃんを作ってみませんか?
お申し込み、お問い合わせはホームページまたは公式LINEにてお待ちしております。
千代紙カフェ主宰
着物の形の貼り絵教室
ルルベちゃん認定講師P00504
顔タイプ診断Ⓡ/パーソナルカラー診断
保岡ゆかり

自宅教室にて制作、教室、販売
広島市中区にてグループレッスン可
京都市にてグループレッスン(不定期開催)
完成品販売はminne
顔タイプ診断(パーソナルカラー診断)
顔タイプ着物診断/パーソナルカラー診断は自宅教室にて準備中
顔タイプ診断Ⓡグループレッスンは随時受付(自宅・出張とも)