あまりに日常がしんどすぎて息が詰まりました笑
以前のわたくしにとって、こんな状態からの脱出方法は着物を着ることでした。
おめかしして外へ出る。あるいは着物を着て家事を放棄する。笑
そんな目的で着物を着ていたので、わたくしにとって着物は「日常」で着るものではない感覚です。
キモノマイルール
マイルールとして、「着物で家事をしない」があります。笑
着物はわたくしにとってあくまでも日常からの脱走・解放なので、朝ごはんは母が作る(わたくしは原則食べない)けれど、10時のお茶、お昼、3時のお茶、夕食、そしてそのすべての準備と片付け。合間に洗濯や掃除。
解放はありません。笑
思えば最後に着物を着たのは去年の12月でしたかね? 京都へ行ったときの2日間だったと思います。そんなわけで、ほんとうに着物が着られない毎日を過ごしています。
紐で着る派
わたくしはもともと自分で着かたを身につけたので、その試行錯誤の過程で選んだのが紐だけで着る着かたです。(着物を着るようになって12年後、試しに1年ほど着つけ教室に通ったことがありますが、道具を使うのが難しく、また人間関係に疲れて続きませんでした)
わたくしが紐だけで着ることを選んだのは、忘れ物をしても着られる(笑)、着崩れしにくい、崩れても直しやすいといった理由があります。そのころ手当たり次第に読んでいた着物の本の中で、紐だけで着る方法に納得し、魅力を感じたのもあります。
どういうことかと申しますと、キツキツの指輪が「入るけど抜けない」のに似ていて、キツキツの指輪はうっかり落としてしまうことはない安心はあっても抜けません。笑 途中まで動いても、中途半端なところで止まってしまって恥ずかしいです。笑
しかし、ほどよいフィットでしたら指輪は入るし落ちません。ここを狙うわけです。
着かたのレッスン
他装が習いたくて着つけ教室へ行ったけれど、どういうシステムだったのか、自装の段階で脱落、ひとに着せることがわかりません。
また、自己流で覚えたので自装を教えることもままなりません。だけどどこにも属さない、基本の着かたなので、誰に遠慮することも組織に伺うこともなく教えることは可能です。
そんなわたくしに、着かたを教えてほしいというお声があり、10月に1回きりのレッスンをいたします。
1回で着られるようになるとは思えないけど、着たいと強く思うひとはそこから自分で努力します。また、自分で努力と練習を重ねなければ着られるようにもなりません。
着物が着られる!
やったあ、これでわたくしも着物が着られる!
楽しみで、なにを着て行こうかなあ。
上にはこれを着て行こう。
千代紙カフェ主宰
着物の形の貼り絵教室
ルルベちゃん認定講師P00504
顔タイプ診断Ⓡ/パーソナルカラー診断
保岡ゆかり
動内容

自宅教室にて制作、教室、販売
広島市中区にてグループレッスン可
京都市にてグループレッスン(不定期開催)
完成品販売はminne
顔タイプ診断(パーソナルカラー診断)
顔タイプ着物診断/パーソナルカラー診断は自宅教室にて準備中
顔タイプ診断Ⓡグループレッスンは随時受付(自宅・出張とも)