しばらくソロで一生懸命活動してきたけど、近々3ピースでバンドを始める予定。


パンク畑で育った俺としては、やはりそういうノリのロックが一番気持ちよい。


うまく言えないが、パンクロックの原点は不良の音楽であり、そんな奴らが音楽の理論も分からずギターを持ち、マイクを持ち、やり場のない苛立ちや憤り、反体制などをステージの上でぶちまける。


70年代はやはりロックの黄金時代であって、ロックバンド、ロックシンガー達は皆、世の中に対する歌を歌っていた。


でも今はどうだろう?


愛だの恋だの、人に優しくだの、そんな事を唄う若い自称パンク野郎達。


愛の歌を否定はしないが、俺にしてみればそれはもはやパンクではないし、そんな奴らのライブなどGIGではなくコンサートだ。

そしてそんな軽い音楽はパンクではなくポップロックだ。いや、ロックかどうかも怪しい。


どんなに早い曲をやろうが、どんなにステージで暴れようが、そこにパンクの精神性が入っていなければPUNKではないのだ。



だから俺はこれからやろうとしてるバンドで、俺自身がカッコイイと憧れ、そして俺のスピリットにいつまでも影響を与え続けてくれたような音楽をやっていきたいのだ。


何の邪念もなく、純粋なだけの曲だけを作っていくのさ。



やっぱ愛してくれる人がいると頑張れる!

自分がやりたいという気持ちだけじゃ出てくる力が違うっていうか何ていうか、

そっちには限界があるかも。


愛する人の幸せそうな笑顔とか見てるとそれだけでいいし、ずっとこんな風に笑顔でいさせてあげたいなと思う。


これって普通の感覚なのかもしれないけど、オラにとっては結構新鮮な気持ちなのだ!


だから負けないさ!


今までで一番の宝だから★






正直に生きていきましょう。


それが一番。


恐れているから武装したがる。


恥だと思うから隠そうとする。


少なからず俺も、過去を振り返ればそんな部類に属していたかもしれない。


だけどそれで人との距離は遠ざかるばかりで、分かり合える事なんて何もない。


人と触れ合う事や理解し合う事、そんな事が馬鹿馬鹿しく思う奴や、

恥ずかしいと思う奴には関係のない事かもしれない。


だけど俺は今、数少ない大切な人を大事にしようと思うのだ。


すべてを抱えられるほど人間は出来ていない。


そう思えば、やはり限られた手の届く範囲の人と深く付き合っていく事の方が自然な気がする。


そしてそういう人達には心を開いて正直に付き合っていく事が一番なんだなと思う。


人に何かを与えたらきっと何か幸せな事が返ってくるよ。


物や文化を知って何を得る?


センスを磨いたらそれは仕事や趣味に反映されるだろう。


でも、それだけだ。


俺は思う。


心を磨くには、人に出会わなければいけない。


旅をするなら人に出会って人からいろんな事を感じてとって、

それが自分の心にさりげなく残っていくのだから。


きっと、漠然と感じてた物が真実に変わった時、本物の光が見えてくるはずだよ。