毎月、yujiさんが本や音楽を紹介してくれるアストロキュレーション。

お忙しそうなのに、いつ本を読む時間があるんだろうなぁ、と感心しております。


今回のオススメ本の中で気になったのは


何をもって人は人のことを判断するのか。

「忙しくて家に帰らない」
「一匹狼だ」
「信念を曲げない」

この3つの要素は
熱心な学校の先生なら、「忙しい意思のある先生」と捉えられて、殺人犯なら「人格に問題ある」となる。

結局、結論がどうなのか?というところでしか、人は人を判断していない、という話。

ビリギャルちゃんも、慶應大学に合格したから、「地頭は賢い」と評価されるけど、ホントに高校でビリだったから、慶應大学に合格しなければ、そうは言われなかったはず。

結局、賢いね、なんて評価は結果がそうだから元が賢いんだろうという推測でしかない。

才能があるからできるのではなく、目標に向かって努力して結果を掴んだから、才能があると言われるようになるんだキラキラ

あなたのやりたい事、一生懸命諦めずに努力したら、その努力が結晶となり、あなたの才能として認められることになる。努力無しに、「才能がない」と諦めるのは愚の骨頂。

こんな感じのエピソードが満載の本でございました。

才能は人によって、リモコンスイッチを押したらできるような、そんなもののように思ってしまうけど、そうじゃないんだなぁ、と自分がどれだけ簡単に諦めてきたのかがっかりしちゃいますね。

子どもさんに文句言いたいときのコツなんかも書いてありましたので、「ウチの子が勉強しなくて、イライラする浅倉南40歳!」は読んでみられたら良いのではピンクハート

夏休みに向けて、子どもさんを持つ親が読んでおくべき本かもしれませんねウインク

あっという間に読んで、教育に携わっている方にオススメ押し付けしてきましたニコニコ