サイネオス支部組合員の皆様、このブログを閲覧されている皆様、お疲れ様です。

 

このブログで何度も取り上げてきた人事部アソシエイトダイレクターA氏が、サイネオスを退職しています。A氏には、数多くのサイネオス(旧インヴェンティヴ)社員が卑劣な手段で退職に追い込まれたり、執拗に退職勧奨を受けたりと当組合の「宿敵」のような存在でありました。退職された方を当組合の事務所にお招きして、A氏の卑劣な行為について、聞き取り調査を実施したこともあります。

 

A氏はビジネスユニットの長からの依頼があれば、それがいかに理不尽なものであっても様々な手段で社員を退職に追い込むというサイネオスの汚れ仕事を一手に担っている人物でした。

 

ビジネスユニットの長が個人的に気に入らない者は、A氏の協力を得て退職に追い込むための密室会議を開催して闇に葬るという行為が繰り返されて来ました。A氏は、辞めさせたい社員を他のビジネスユニットやグループに移籍させると称して、最初から不合格が決まっている面談・研修を設定し、不合格であることを理由に退職を迫るという手法を特に好んでいました(証拠のメール、数多くの証言あり)。

 

また、組合員Bさんを辞めさせるため、ありもしない障碍者差別をでっちあげたこともあります。運よくその時の会話は録音されていたことから、事なきを得ましたが、録音がなかったらと思うと慄然とせずにはいられません。

 

最近では、そのような問題のある人物が「ハラスメント研修」を実施することに組合として抗議しています。

 

しかしながら、サイネオスの暗部を司っていたA氏もある日を境に当組合との団体交渉の窓口を外されます。その理由として、「A氏があまりにもビジネス寄りだから」ということが後任の人事部ダイレクターC氏から告げられました。

 

人事部ダイレクターC氏は着任早々、「会社をよくしたい」、「組合と定例会を開催して様々な問題を検討したい」と提案しました。しかしながら、当時の我々はその言葉の真意を測りかね、いぶかしく感じたことは否定できません。

 

それから、2年以上経過してC氏の言った通り、サイネオスの社内環境はかなり改善したと実感しています。人事部のA氏が暗躍していた頃は、社内環境は極めて悪く、戦々恐々とした社員たちが毎月のように当組合への加入や相談を求めるという状態でした。今ではそれも稀となっています。

 

そのような状態が継続するよう監視し、A氏がいた頃のサイネオスに逆行しないよう当組合は今後も尽力します(A氏を利用してパワハラを行っていた管理職がすべて退職したわけではないため、それ以外の件については後日、ブログを更新する予定です)。

 

サイネオス社にて不当な嫌がらせ、パワハラ、退職勧奨にお困りの方は当組合にご相談ください。