昨日は天気もよく暑かったが

本日はえらい雨だ
車中より撮影


来月で丸6年になる
8月からは7年目に突入だ
まさかこんなに来ることになるとは
全然思ってなかった
今となってはただいまなのである
郵便局の人々とも知り合いだ笑

最初の頃は
あんちゃんは高校生だった
チビは中学生だった

当初は子供らの都合もあるし
送迎無くしては学校に通えない土地柄
休み前日仕事が終わってから出発
3時間半の運転後山の下で車中泊
早朝より上り出して登頂後に直ぐ様下山
知り合った人々とご飯を食べたりして
その日の内に帰ってくるという
強行軍で行っていた

そのうち患者さんができて
そうなると日帰りという訳にもいかず
宿泊するようになった
どんどん知ってる人が増え
どんどん知ってることが増え
日常の一コマになった月参りなのである


あんちゃんの彼女が言っていた
あの人旅行行き過ぎじゃね?と
あんちゃんが言っていたそうだ笑
私が山になぜ登るのか
なぜ毎月いなくなるのかを彼は知らない
彼女には話した
仕事も兼ねてお参りに行っていることを
言った方がいいですねと彼女笑

帰りの高速で
あんちゃんの会社のトラックとすれ違う
あ!あんちゃんだ!と思う
すれ違ったことを伝えると
たぶんねと

大雨の中荷物を運んでいる息子と
月参り帰りの母ちゃんがニアミスだ
それぞれがそれぞれの思いを胸に生きている

家に帰り
自分の汗だくの服とリュックと
あんちゃんの制服を洗濯機にぶちこむ
死んじゃっても
こちらは変わるつもりは無いが
無事に帰ってこいよと思う

首都高を走れば
チビの近くを通るのだ
身延の郵便局てチビの通帳記入をする
バイト代が入金され残金を見れば
頑張っているのがよくわかる
しっかり生きているのだから
部屋を訪ねるなど余計なことはしない
身体に気をつけて頑張れよと思う


みんなが無事であるように
お参りに行っているのだから
それが私のしたいことで
できることなのだから
私はそれを無事に行うまでだ
それこそが私がすることだ


明日からの日々のために
ご飯を炊いてラップにくるんでおこう
山での日常から我が家の日常へと
緩やかにシフトである






ちよ