離婚するにあたり
一番の心配事は
子供の心を傷つける事だった。
仮面夫婦であったので
子供からすると
仲良しな家族。
しかしそれは
子供がいる時だけだ。
子供が成人し家を出る事になり
夫婦二人だけの生活になれば
会話のない
あったとしても
業務的な会話。
私はそれが耐えられなかった。
他に男でも作って吐口を作れば良いのだろうけど、そんなウソをつき続ける生活は嫌だった。
離婚するに至り
成人したとはいえ
子供の心に傷をつけたのは確かだ。
その事は今でも本当に辛い。
かといって子供に謝る事はしようと思わない。
子供の為に自分の人生を誤魔化して生きる方が
子供にとって悪い。
母としてこれから子供にできる事と言えば
信念を持って前に進む事だと思う。
私の生き様を見せて行こう。